バックパッカーも女性も安心!バリ島で安く泊まれるオシャレなドミトリーを紹介
バックパックを担いで世界の安宿を渡り歩く。そんな旅のスタイルが、既に定番化しつつある昨今。それでもバックパッカーに敬遠される土地というのもあります。
ここバリ島も、そのひとつ。アジア屈指のリゾート地として、世界中から旅行者が訪れる一方で、観光地ならではの物価の高さからバックパッカーにはスルーされてしまうことが多いバリ島。
なかでも筆者の暮らす、バリ島中部の観光の中心地ウブドは、南部のクタ地域に比べると、宿の料金設定が高め。そのためバッグパッカーを見かけることが少なかったのですが、昨年あたりから変化が。バックパックを背負った、若い旅行者の姿を見かける機会が増えてきました。
そんなニーズに応えるかのように、ウブド地区周辺ではホステルやドミトリースタイルの宿泊所がオープンラッシュともいえる勢いで急増しています。現地に住んでいるから筆者のオススメ宿を3件厳選してみました。
画像をもっと見る
■HOSTEL UBUD
2014年4月にオープンした、ウブドのホステルのさきがけ的存在のお宿。
整然と並んだ2段ベッドのスタイルは、まさにThis is The Hostelという印象。
ウブドの中心部にあり、アクセスは抜群。階下はレストラン兼ライブバーになっているので、お酒も生ライブも楽しめます。
宿情報
住所:Jl.Dewi Sita Ubud Bali Indonesia
Phone:(+62):0822-3781 5665
http://artlukisan.com/hostelubud/j-index.htm(日本語ページ)
料金:シングルベッド(ドミトリー)90,000ルピア~(約790円~)
設備:エアコン、シャワー・トイレ共用、男女兼用部屋、WiFiフリー、共用スペース
関連記事:プロレスラーと元アイドルが絶品寿司で大食い競争!衝撃の◯個完食!
■FRIENDLY HOUSE BALI
2015年4月にオープンしたばかりのホステル。フランス人がオーナーだけあって、内装やインテリアにセンスが感じられるおしゃれドミトリーです。
2段ベッドが2~3台置かれたドミトリーが22部屋もあるので、グループで旅行したときはお部屋を貸切にすることもできます。
宿情報
住所:Jl.Raya Teges Peliatan Ubud Bali Indonesia
Phone:(+62):0361-479 2295
http://friendlyhousebali.com/
料金:シングルベッド(ドミトリー)135,000ルピア(約約1,190円)/ダブルベッド(プライベートルーム)260,000ルピア(約2,300円)
設備:シャワー・トイレ共用、男女別部屋、WiFiフリー、共用スペース、ドリンクバー
関連記事:「初デートでクーポン」に幻滅する女性の割合が判明!バレない抜け道も?
■THE ONION CO
2015年3月オープンのこちら。とにかくファシリティーの充実っぷりに驚かされます。併設のレストランの脇には、なんと滑り台付のプールまで!
高速インターネット回線を配備した、コワーキングスペースも併設されているので、仕事を持ち込んでもOK。
こちらは丸ごと一棟の建物を使ったタイプ(4人部屋、エアコン、シャワールーム付)。他にも個性的なデザインの建物が敷地内に点在していて、お部屋選びが楽しそう。
宿情報
住所:Jl.Raya Pengosekan Ubud Bali Indonesia
Phone:(+62):0361-479 2252
https://www.facebook.com/theonionco
料金:シングルベッド(ドミトリー)150,000ルピア~(約1,320円~)
設備:エアコン、シャワー・トイレ共用、男女別部屋、WiFiフリー、共用リビング&キッチン、プール、レストラン(別料金)、コワーキングスペース(別料金)
■おしゃれホステルなら女性でもOK
紹介したホステルは、いずれも女性の利用者がとても多いとのこと。他のアジアの国々に比べると価格は高めですが、その分おしゃれで清潔感のある快適な空間が提供されていました。
ホステルでは否が応でも、他の旅人と顔を合わせることになるので、煩わしく感じることもあるかもしれませんが、袖振り合うも多生の縁です。一度くらいはホステルに泊まってみるのも、きっといい体験になるはず。
バリ島は高いからと避けていたバッグパッカーのみなさん、一度足を運んでみては。
*適用レート:1円=約113ルピア|Yahoo!ファイナンス10月16日
(文/しらべぇ海外支部・平理以子)