「昨夜見た夢を語られても…」11.6%が夢トークに持つ違和感「知らんがな」「勝手にしろ」
◆ある2人の世間話
男性A:そうそう!おまえ、昔同級生のA子と◯◯公園でキスしたことない?
男性B:え? ないけど。
男性A:ほんと? 誓う? オレってそういう勘が働くからさ。
男性B:いや、まったくないよ。なんでそう思うわけ?
男性A:昨夜さ、小学校のころの俺たちが出てくる夢が出てきて。それでおまえとA子がキスしてたんだよ
男性B:は?(なんだ、夢かよ…)
上の会話例は、昨夜見た夢の話をするある男性と、それに耳を傾けるもう一人の男性との会話例である。聞き手は、相手が昨夜見た夢の話をされたことに憤りを覚えているようだ。
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◆昨夜見た夢を語る人に抱く怒り
このような終始自分が見た夢の話をされる「夢トーク」を聞かされて憤りを感じたことのある人は一定数存在する。本サイトが実施したアンケート調査によると、11.6%の人が「昨夜見た不思議な夢を話してきた人に憤りを感じたことがある」と答えている。
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◆「知らんがな」「興味がない」
彼らはなぜ、夢の話に憤りを覚えるのだろうか。一部の声を紹介しよう。
知らんがなという感じ(20代・女性)
結局オチがしょーもないから。だから何さ、と思う(女性・40代)
非現実的な話しに興味がない(男性・40代)
自分には関係ないと思うので(女性・50代)
気持ち悪い(女性・60代)
興味がなさすぎる(女性・40代)
むろん、これらは一部の声にすぎない。なかにはおもしろい夢の話もあるだろう。だが、あまりにも非現実的でおもしろものない夢の話は避けるべきなのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年9月25日~2015年9月28日
対象:全国20代~60代の男女1381名