結婚して相手を愛し続ける自信はある?あの世代だけ「自信なし!」が過半数に

2015/11/08 10:00


結婚

@iStock/Kladyk

多くの結婚式では「いかなる時も相手を愛し続ける」という誓いが交わされる。しかし、本当にその自信はあるのだろうか。老若男女11,825人の回答を見ていきたい。

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全体では「自信ない」が4割

結婚_同じ人「愛し続ける自信がある」が優勢でありつつも、自信なしが4割強という結果に。さらに本音をさぐると「結婚する時は“ある”としか言ってはいけない気がして・・・」(未婚・男性)という、「どちらかといえばある」としつつも義務感がにじむ意見があがった。二択では表しにくい、複雑な心理の人もいるようだ。

関連記事:【合理性と恋愛を考える】結婚はメリット・デメリットを考えてすべきものなのか?

男性ショック!やっぱり男女差あり

やはり性差はあるようだ。男性はハンカチのご用意を。

結婚_同じ人※性別回答があった男性1187票、女性2369票より。割合の小数点以下は切り捨て

女性の「自信なし」が7ポイント高かった。よく言われる「ロマンを追う男性と現実的な女性」という男女の違いを裏付けているのかもしれない。

また、既婚女性にインタビューしてみたところ「私の方がきっと長く生きますから、他の人を愛する機会は増えてしまう(高笑い)」という声が拾えた。たしかに平均寿命を考えるとそれは否定できないだろう。

関連記事:結婚に妥協した人の割合を調査!「最初から好きではなかった」など容赦ない声も

バブル時代の影響? 50代に異変

年代別にもチェックしてみよう。

結婚_同じ人※年代回答があったデータより。割合の小数点以下は切り捨て

50代だけ「自信なし」が過半数を超える結果に。理由は特定できないが、ひとつ言えるのは、50代の多くがバブル時代を経験しているということ。あの時代には、恋愛をテーマとしたトレンディドラマに絶大な影響力があった。草食と言われる下の世代とは異なる恋愛観、ひいては結婚観を持つ人が多くてもおかしくはないだろう。

(文/しらべぇ編集部・伊東宏之

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