【関東圏ナンバー1の注目スポット】埼玉・秩父を訪れたら必ず食べたいB級グルメ5選
埼玉県秩父地方は、いま関東圏でも最も注目される観光スポットの一つ。
吉高由里子さんが出演している秩父鉄道のテレビCMや、秩父を舞台にした青春アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の影響もあり、グルメや神社、サイクリング、そして聖地巡りなどで連日観光客が訪れています。
池袋駅から西武鉄道レッドアロー号に乗り込めば、秩父にはわずか1時間強で到着。日帰り可能な距離も人気の理由の一つです。
こちらは西武秩父駅前の仲見世通り。
2017年春には西部秩父仲見世通りに温泉施設オープンの計画もあります。
旅に欠かせない要素の一つであるグルメ。秩父グルメといえば、わらじカツ丼や阿左美冷蔵さんのカキ氷、高砂ホルモンが有名ですが、アクティブに動いた後はまずは小腹を満たしたいところ。秩父には、小昼飯(こじゅうはん)と言われる農作業の途中に食べて小腹を満たす食事が定着しています。
ここ秩父で小腹を満たせる持ち歩きOKのB級グルメをご紹介しましょう。
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◆秩父伝統の小昼飯とは?
秩父の小昼飯。ずりあげ(ゆであげうどん)や、おっきりこみ(煮込みなべ)、手打ちそば、そばまんじゅうなど13種類あり、すべて現在でも郷土料理として残っています。駅前にある仲見世通りで味わうことができ、なかには持ち運びOKなものも。
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1:あったかグルメ 手持ちしながら秩父散策に人気
みそおでん 150円
埼玉県秩父市野坂町1-16-15
西武秩父仲見世通り構内
秋・冬が旬のこんにゃくのおでん。仕事中の小腹満たしとして手軽に味わえるネタとしてどこの家庭でも作っていたそうです。寒くなり始める秋頃には、秩父名物のみそおでん片手に散策してみるのもよいでしょう。
こってりとした甘めの味噌と秩父こんにゃくの相性が良くてウマイ!
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2:レッドアロー号に持ち込む定番郷土料理
みそポテト 350円(税抜き)※店舗により異なります。
埼玉県秩父市野坂町1-16-15
西武秩父仲見世通り構内
こちらはじゃがいもの天ぷら。味噌たれがかかっており、お土産に持ち帰る人や帰路のレッドアロー号で食べる人も多いとか。秩父市内のスーパーでも定番の惣菜として並んでいます。
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◆味噌は秩父グルメに欠かせない!
秩父では、小昼飯のみそおでんをはじめ、味噌豚、味噌饅頭と、味噌味の料理が名物の一つとなっています。綺麗な水が調達できたことがその背景にあるそう。
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3:発酵した味噌味がたまらない。秩父みそ豚バーガー
ポエトリーカフェ武甲書店
埼玉県秩父市東町21-1
秩父にあるブックカフェ「ポエトリーカフェ武甲書店」では、秩父みそ豚バーガーとスイーツが人気。
注文してから調理するため少々時間がかかります。フードが出るまでは店内にある本を自由に手にとり、席で読んでいてOKです。
秩父関連の本も多いので、秩父通になれるかもしれません。
こちらが名物のみそ豚バーガー。みその発酵した香りが食欲を刺激します。
4:昼から賑わうくるみ味噌焼き鳥店
くるみ味噌の焼き鳥
省松(せいしょう)
埼玉県秩父市野坂町1-16-15西武秩父仲見世通り構内
夕方には売り切れてしまうという名物・くるみ味噌の焼き鳥。
ビール片手にその場で立ち飲みする人も多く、秩父の立ち飲み居酒屋として今宵も人が集います。
5:『あの花』をモチーフにしたドリンクもあり
SETARIA
西武秩父仲見世通り内
人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』をモチーフにしたキャラカップ、そして地元観光農園産のフルーツを使ったスムージーやジェラートなど甘さで締めたいときに重宝するお店です。
秩父産素材のワインや日本酒ジェラートもあり、秩父グルメ堪能ツアーを締めくくるにはピッタリの場所と言えるでしょう。
(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)