「高級グルメよりラーメンがうまい」は男性で5割！女性のおしりとの不思議な関係も…
「中華そば」という呼び名もありながら、すでに日本の「国民食」と化している感もあるラーメン。あの『ミシュランガイド』にも日本版にはラーメン店が掲載されるほど。
しかし、ミシュラン星付き店のような高級グルメとラーメン、どちらも食べられるとして、「あえてラーメンを選ぶ」ようなラーメン大好き人間までも存在するのだろうか？
画像をもっと見る
■「高級グルメよりラーメン」は男性で5割に迫る
全国20〜60代の男女1381名に調査したところ、男性ではほぼ5割、女性でも4割の人が「高級グルメよりラーメンがおいしい」と回答。
寿司、フカヒレ、ステーキ、フランス料理…手が届かないグルメよりも、ここまで多くの人がラーメンを支持していたのだ。
関連記事：霜降りから赤身の短角牛まで！肉バカ研究家が「お取り寄せ肉」の最適解を検証
■「ラーメンどころ」ではさらに高い支持率
全国には、その地域の名を冠した「ご当地ラーメン」が津々浦々にある。日本じゅうで愛されるラーメンだが、その愛着ぶりには地域差もあるはず。そこで、「高級グルメvsラーメン」の人気度を地域別に見てみよう。
「高級グルメよりラーメン！」と答えた上位は、北海道、広島、福岡、京都の順。中でも、札幌ラーメンや旭川ラーメンが全国的な人気を誇る北海道では、6割を超えた。
広島には尾道ラーメン、福岡には長浜ラーメンや久留米ラーメンがあり、京都は独特なこってりスープで全国チェーンになった「天下一品」発祥の地だ。
一方、もっとも割合が低かったのは「くいだおれ」の街、大阪。最近でこそ「どうとんぼり神座（かむくら）」などメジャーな店も増えてきたが、ラーメン文化が他の地域ほど浸透していないせいかもしれない。
関連記事：【謎ラー紀行】大人気店の隣なのに…なぜか潰れない不思議なラーメン屋を調査
■「おしり」とラーメンの不思議な関係
女性の魅力的なプロポーションを形づくる「おしり」。一見、ラーメンとは何の関係もなさそうだが、今回の調査では不思議な相関関係が発見された。
ボンッと張った大きなヒップの女性を好む男性は、6割が「高級グルメよりラーメン」派。キュッと締まった小さなおしりの女性が好きなタイプは、むしろ高級グルメ派が6割を占める。
おしりのぷるっとした脂肪がラーメンの脂に通じるのか、丼の丸みがヒップの曲線に近いのか…。謎は深まるばかりだが、ラーメンばかり食べたがる男性がいたら、この趣味・性癖を疑ってみてもいいかもしれない。
（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年10月23日～2015年10月26日
対象：全国20代～60代の男女1,381名
