改めて見るとツッコミどころありすぎな「ドラえもん」の秘密道具たち（前編）

大ヒット、ロングラン上映中の『STAND BY MEドラえもん』、みなさんはもう見ましたか？

“すべての、子ども経験者のみなさんへ。”というキャッチコピーの通り、ドラえもんはいつの時代も大人と子どものいちばん身近なヒーローです。

ドラえもんがヒーローなのは、未来の道具でみんなの「できたらいいな」を次々と叶えてくれるから。そんななか今回は、ドラえもんファンとしても思わずツッコまずにはいられない「未来の道具」を紹介していきたいと思います。

■機能が「被っている」秘密道具

ガリバートンネル：大きな入り口から入って、小さな出口から出ると、身体が小さくなるトンネル。

みなさん、なんだかこの機能見たことありませんか？　ものを小さくする秘密道具といえば…ライトで照らしたものを小さくできる「スモールライト」が定番ですよね。しかも、スモールライトならガリバートンネルよりも断然ラクに小さくなれます。「トンネルいらねぇ！」と思わずツッコみたくなりますね。

これ以外にも、「ドラえもん」には数多くの“機能が被っている秘密道具”が登場しています。Web上にまとめも作られているので、興味のある方はぜひ見てみてください。

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■「あえて機能を制限した」秘密道具

あいこグローブ：これをはめると、どんな相手とでも同じ強さでたたかうことができる。あとは、気力の勝負。

「え？！気力の勝負なの？！」と思わずツッコんでしまいそうです。未来の秘密道具の性能なら、どんな相手だってボコボコにできるはず。しかし、本当に大切なのは相手に勝つことではなく、自分が「気力」や「意思」を強くもって戦うことですよね。

あいこグローブは、その大切さを教えてくれているのではないでしょうか。なんだかドラえもんらしい秘密道具です。