【調査】「秋って切ない」は寂しがり屋が「浮気するいいわけ」である可能性が大!?
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奥山に もみじ踏みわけ鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき
競技かるたを題材にしたマンガ『ちはやふる』の人気もあって、あらためて注目される百人一首。その中で、晩秋の切なさをつづった有名な歌がこちら。
木々が赤や黄色に染まり、日に日に夕暮れが早くなる秋は、何かの終わりを予感させる季節。鹿の声こそ聞こえてこない現代でも、ひとりたたずんでいると、なぜだか物悲しく思えるような経験がないだろうか?
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1381名を対象に「秋の切なさ」について調査を実施した。
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■3人に1人は秋に切なさを感じている
「秋になると切なさを感じることが増える」と回答したのは全体の3割。男女差は、ほぼ見られなかった。多くの人は、秋だからといってセンチメンタルな気分にひたるほど暇ではないのかもしれない。
しかし、「秋って、なんか切なくなるよね」といったセリフを聞いたことがある人もいるはずだ。そう感じやすいのは、どんな人たちなのだろうか?
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■平均値の2倍を叩きだした「浮気症の寂しがり屋さん」
結論から言うと、「浮気症」「寂しがり屋」といった性格の人は、秋に切なさを感じやすいようだ。
・浮気症:46.4%
・寂しがり屋:48.8%
とどちらも平均の1.5倍ほどとかなり高くなっているが、このコンボとなるとさらに拍車がかかる。
寂しがり屋で浮気症の人は、およそ6割が秋に切なさを感じやすいことが判明。浮気症でも寂しがり屋でもない人と比べると、およそ4倍の差が開いた。
「秋ってなんか切ないよね」は、もともと寂しがり屋な男女が気になる異性を浮気に誘う決めゼリフかもしれない。ちょっと用心したほうがいい可能性も。
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女1,381名