今年も決定!バナナマンの「紅白」副音声! 昨年の爆笑放送を振り返り
※画像は「第66回NHK紅白歌合戦」のスクリーンショットです
11月18日、今年2015年の『第66回NHK紅白歌合戦』にて副音声放送「紅白ウラトークチャンネル」の司会を2年連続でお笑いコンビ・バナナマンが務めることが発表された。
昨年の放送が大好評だったことを受けて就任が決まったとのことだが、はたしてバナナマン司会の副音声ではどんな内容の放送が繰り広げられていたのか、紹介しよう。
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「紅白ウラトークチャンネル」の魅力は、なんといっても“誰かと一緒に観ているような感覚になれる”ことだ。歌手が曲を歌っているあいだもバナナマンをはじめ副音声の放送席にいるゲストたちは喋り続けるため、たとえ好きではない曲や知らない曲でも観ていて退屈することがない。
曲中、どんなトークや“悪ふざけ”が展開されているかというと…
◆Dream5が『ようかい体操第一』を歌っていると、「どうして朝は眠いんだ?!」という歌詞に対しバナナマンの設楽統が「昨日夜遅かったからじゃない?」と一言ツッコむ。
◆絢香が朝ドラ『花子とアン』の主題歌『にじいろ』を歌い、その後ろに同作の出演者が勢揃いする感動的な場面のなか、設楽は一際目立っていたハリセンボンの近藤春菜について「春菜顔でけぇなぁ」と一言。ともに司会を務めていたNHKの久保田祐佳アナウンサーや相方の日村勇紀に注意される。
◆SEKAI NO OWARIが『Dragon Night』を歌っている最中、設楽はサビの部分をずっと「じゃーごない、じゃーごない」と歌う
◆ゲストとして来たT.M.Revolution(西川貴教)が、May J.の『Let It Go~ありのままで~』とゴールデンボンバーの『女々しくて』を副音声ブースで立ちながら大声で熱唱。事前に「歌いません」という前フリをしっかりとしたうえで、いざ歌いたい部分になると熱唱してしまうというノリを展開。ネット上でも話題に。
◆ゲストで来たゴールデンボンバーの樽美酒研二が、薬師丸ひろ子や石川さゆりのステージを見ながら、自分がその前にステージ上で丸刈りになったことを引き合いに、「これ、(歌いながら)いつ丸刈りにするんでしょうね」と一言。
◆アーティストのパフォーマンス中、設楽がゴールデンボンバーの歌広場淳に、歌広場がプロデュースするフルーツパーラーのオススメ商品を何度も聞く。歌広場は、「関係ないでしょ!」とツッコむも、「イチゴです」と回答。
◆石川さゆりの『天城越え』のサビのラストで、ゴールデンボンバーのメンバーたちが「越えるか?天城越えるか?越えるか? 越えたー!!」とはしゃぐ。「天城ってる」や「まさか2回も越えるとは…」など、ずっと言葉遊びに夢中。
◆『天城越え』の2番の歌い出しの「口を開けば 別れると」という歌詞を聞いたゴールデンボンバーの鬼龍院翔が、「そういう女の人、よくいますよね」と一言。バナナマンの日村は思わず、「そんな軽い歌じゃないんだよ」とツッコむ。
バナナマンだけでも面白いが、出番の終わったゲストが遊びに来るとさらに盛り上がりを見せるのが、「紅白ウラトークチャンネル」の特徴だ。特に昨年は、ゴールデンボンバーとバナナマンの絡みが秀逸であった。
今年は、どんな笑いを与えてくれるのだろうか? とにもかくにも、一人で「紅白」を観るという人には、問答無用でオススメのコンテンツだ。
(文/しらべぇ編集部)