「朝5時に起きているオレがそもそもカッコよくね?」30代男性が実践する自惚れ早起き法とは
早起きのメリットを説く経営者は少なくない。スターバックスやTwitterといった名だたる企業の経営者がみな朝型生活を送っていることは有名な話だ。
一説によると、朝に取り組む仕事は夜に行うそれの3倍のパフォーマンスに匹敵するという。始業時間前、誰にも邪魔されずに仕事に取り組めば、その日にしなければならない仕事の大半を終えることができると豪語する人もいるほどだ。
画像をもっと見る◆朝型生活成功者3人の知恵
だが、早起きはそう簡単ではないだろう。3日坊主という言葉がある通り、早起きに挑戦しても数日で元通りになるという失敗談もしばしば耳にする。
本記事では、朝型生活を続けることに見事成功し、現在も朝5~6時起きを実践している30代男性3人のエピソードから早起きできるコツを紹介しよう。キーワードは「自惚れ」だ。
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◆カフェでラジオを聞きながらモーニング(36才・運送業)
半年前ほど前にお洒落な都心の街に引っ越してきました。家賃が1万円ほどアップしましたが、その分通勤がラクになったので後悔はしていないです。何よりよかったのが、朝5時半に起きて近くのカフェでモーニングを食べる生活を送れるようになったこと。
Instagramに朝の澄み切った空とモーニングセットをアップして、ラジオを聞きながらiPadでニュースを読む。「早起きしている自分ってカッコよくない?」と思えてきて、毎日早起きするようになりました。
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◆フィールサイクルで汗を流してから出社(30才・編集者)
夜型生活が続き、身体もメタボ体型になったときに仕事仲間に紹介されたのがアメリカ生まれの「フィールサイクル」です。暗い室内でクラブミュージックを聞きながらインストラクターの指示に従い自転車を漕ぐのですが、とにかく汗の量がハンパじゃない。たった45分の運動で400~700カロリー消費することもあり、はじめてたった1週間で体重が減りました。
運動プログラムが朝7時台から組まれていることもあり、早起きして自転車を漕いでいます。「アメリカ生まれのフィットネスで朝から汗流してるオレっておしゃれじゃん!」って思えることが一番のモチベーションが続く厳選になっていますね。
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◆ベランダの草木に水やりをして洋楽を聞く(32才・プログラマー)
10年近く都心に住んでいたのですが、転職をきっかけに渋谷まで20分かかる郊外に引っ越しました。バルコニーつきの広い部屋を借りれたこともあって始めたのが、ガーデニング。花はもちろん、今は料理にも使えるパクチーを育てています。
毎朝6時前に起きて、音楽をかけながら草木に水やりをする。それを終えると、ちょうどコーヒーが出来あがるので、バルコニーのベンチに座って家の前を流れる川を見ながらゆったりとした時間をすごします。
「いまのオレ、ファッション誌の見開きカラーページに出てきそうな生活だよな」って思うと、この生活を続けている自分ってなんてお洒落なんだろうって思いますね(笑)
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◆「◯◯してる自分が好き」も意外と悪くない!?
彼ら3人の共通点は「早起きしている自分に惚れている」ということだ。起床後に取り組んでいることがすべてファッショナブルな行動ゆえ、朝型生活を続けられているのである。しばしば批判される「自惚れ」だが、当人に効用をもたらしている以上、それは一概に否定されるべきものではないのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部)