わたしだけ?バスに乗るのは難しすぎる…【内田理央、こんなだけどタレントです】
こんにちは、だーりおこと内田理央です。
弟が鉄道マニアなこともあり、乗り物は基本的に好きなわたしですが、唯一、バスだけは苦手です。弟は休みにバスの写真を撮りに行くほどのバスマニアでもあるので、複雑です…。
◆バスの乗り方は難しすぎる
通学などでバスに乗る必要なく、バスとは無縁で過ごしてきたわたしは、今まで、ひとりで路線バスに乗ったことが3回くらいしかありません。というより、なるべく乗らないように過ごしてきた結果、3回しか乗っていないのかもしれません。
何事も最初が肝心ですが、わたしの場合、初めて路線バスに乗ったときの経験が良くなかったんだと思います。
バスって、地域によって運賃の払い方が違うじゃないですか。それを知らなくて、バス初体験のとき、とにかく乗ってみたら…
「お客さーん! 先にお金払ってくださーい!」
運転手さんのマイク越し注意! 恥ずかしいっ! いや、もちろんわたしが悪いのですが、車内全体に響き渡るので、乗客のみなさん全員に「あ、あいつバス慣れしてないな」ってバレちゃうわけです…。
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そして、次に訪れたさらなる関門が、降りるときの“ピンポーン”です。
バスの停留所の名前って、“なんとか南”とか“なんとか北”みたいに、似た名前が多いじゃないですか。わたし、その似てる名前のせいで、降りないところで間違って“ピンポーン”を押してしまったんです…。
「あぁあぁぁぁぁ、やってしまったー! やばいやばいやばい…」
もう、犯罪をおかしてしまったような気分でした。「間違えました!」って大声で言うのは恥ずかしすぎるし、もうどうしようどうしようって、どんどん冷や汗が…。いっそそこで降りて歩くしかないのか、とも思ったり。
結局、その停留所で別のお客さんが降りてくれたことによってなんともないまま終わったのですが、ほんとヒヤヒヤでした…。
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というより、バスに乗り慣れてる人って、本当に凄いと思います。
乗り方もそうだし、バスって同じ停留所に違う路線のバスが停まったり、バスターミナルにものすごい数の路線があったりするじゃないですか。あれを見事に乗り分けてる感じ、凄すぎます。地下鉄ですらたまに間違ってしまうわたしには、到底無理かもしれません。
映像・音声ガイドがあったり笑顔の案内人さんがいたりすれば、わたしでも気負いすることなく乗れるのかな…。でも結局は、みんな出来てるんだから、わたしもちゃんとやらなきゃってことですね。
ちなみに、バスはバスでも、ロケバスは大好きです。
(文/内田理央)