ストレス耐性ある?東京「弱い」大阪「ぼちぼち」の結果に
@iStock/Claudiad
この12月から義務化となるストレスチェック。従業員50人以上の会社が対象で、職場環境の改善やセルフケア促進がねらいだ。さて、自分のストレス耐性を4段階で表すならどのくらいだろうか。15,196人の回答を見てみよう。
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3人に1人が「かなり打たれ弱い」
3人に1人が「かなり打たれ弱い」という自覚があり、「やや打たれ弱い」と合算すると過半数となった。
平成25年の厚生労働省調査によると「現在の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスになっていると感じる事柄がある労働者」の割合は、52.3%。ここでも過半数の人が仕事で強いストレスにさらされており、そんな自分を「弱い」と評価してしまいがちな姿が透けて見える。
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20代から40代の働き盛りに黄信号
年代別の1位を見てみよう。
「かなり打たれ弱い」が1位となった、20代から40代の働き盛り。仕事の負荷が高い年代ゆえ、心が折れる寸前となっている人も多いのだろうか。
50代以降の逆転にも注目したい。40代までの弱気はどこへやら、4割が「まあまあ打たれ強い」に転ずるのだ。その年齢まで走り抜けてきたという自負や、人生経験を重ねてストレスとの付き合い方が上手になるということかもしれない。
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東京 VS 大阪 打たれ強さは?
東西の1位もチェック。
両者で仕事やライフスタイルが大きく違うとは考えづらい。しかし結果は逆となった。なお、東京と隣接する神奈川・埼玉も同様に「かなり打たれ弱い」が1位、対する関西は京都・兵庫・奈良・滋賀で「まあまあ打たれ強い」が大阪と同じく1位。
大阪は「日本のラテン」と称されることもあるほど、一般的に明るい土地柄とされている。確かに大阪のオバチャンが「打たれ弱いねん」と言ってもなぜかギャグに聞こえてしまう。県民性との関係は大いにありそうだ。
(文/しらべぇ編集部・伊東宏之)
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