大ぶりな牡蠣が入ったつけそばが絶妙な人形町の立ち蕎麦屋
寒くなり街を歩けばズズズズと蕎麦を啜る音がそこら中で聞こえてきたりこなかったり、すっかり立ち喰い蕎麦の季節。そして若者からご年配までファンの多い魚介類の1つ「牡蠣」もこれからが旬。今回はこの両方の旬を合わせた牡蠣を使った蕎麦を提供する立ち喰い蕎麦屋を訪ねてみた。
画像をもっと見る■シックな佇まい人形町の名店
人形町駅を出てすぐ、大通り沿いにある路面店『きうち』。黒を基調としたお洒落な佇まい。
お昼時には外に設置してあるカウンターにも立って食事。近隣で働いている方々の大人気店だ。
関連記事:全て自家製!老舗立ち蕎麦屋のこだわり「ちくわ天そば」が旨すぎる
■蒸しがきつけそばとは!?
券売機にて560円で食券を購入。約1分程でお目当の「蒸しがきつけそば」登壇。
何とも食欲がそそられるビジュアル。つけ汁の中には三ッ葉、キャベツ、キクラゲ、そして主役の、、、
ドンッ! 牡蠣!! しかも、かなりでかい!! なんとコレが二個入っている!!
最高にそばらしい(素晴らしい)じゃないか。期待が高まる中、いざ実食!!
麺は冷、温選べる。その日は寒かったので温麺に。コシがありツルツルな麺を持ち上げ牡蠣のつけ汁にくぐらせ食べる。
ソバッと啜ると喉越し良好。蕎麦の香りと牡蠣のエキスが口の中でタッグを組み食道へ心地よいパンチが当たる。そしてひたすらつけては啜り、激ウマ牡蠣を惜しみながら食べ終わる。
最後に蕎麦湯を入れた牡蠣スープを口に入れれば完全にノックアウト。そしてこの「蒸しがきつけそば」驚く事に冬場のみならず一年中提供しているらしい。
牡蠣好きの方も立ち喰い蕎麦好きの方も人形町駅の「きうち」へ足を運んでみてはいかがでしょうか!?
啜るか啜らないかはあなた次第です。
(文/三拍子・高倉)