トイレの鍵を閉めない人に怒りの声!出身地が影響か!?
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家族内でケンカの種のひとつに「トイレの鍵しめない問題」がある。流れを簡単に説明すると…
「トイレの鍵を閉めない」⇒「後から誰かが入る」⇒「鉢合わせ」⇒「きゃあ!なんで勝手に入るのよ!」⇒「鍵をしめないほうが悪いだろ!」⇒「なんで家の中で鍵しめるのよ!ノックしてよ!」⇒「なんで家の中でノックしなきゃいけないんだよ!」
というものだ。「しめる派」・「しめない派」ともに互いの正当性を主張し、争いは一向にやむ気配を見せないが、そもそもどれくらいの人がトイレの鍵をしめないのだろうか。
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■半数が「トイレの鍵しめない」経験アリ!
しらべぇ編集部が全国の20代~60代1371人にアンケートを行ったところ、全体の48.4%が「トイレの鍵をしめないことがある」と回答。
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■60代男性は3人に2人が鍵をしめない
年代別調査では興味深い結果が。すべての年代の中で、もっとも「トイレの鍵をしめる」傾向にあるのが20代男子。3人に2人がカギをきちんとしめていた。一人暮らしの若者も含むことも考えれば、高い数値と言える。
一方で、60代男性のしめなさ率が突出。68.3%が「トイレの鍵をしめないことがある」と回答したのだ。年を取って、些細なことには気にしなくなったのだろうか。
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■なぜ閉めない? 3つの説が浮上!
時に家族間に紛争の火種を落とす「トイレの鍵しめない問題」。重大な案件の割に、これまで真面目に議論がされたことは少なかった。
そこで、しらべぇ編集部は独自に調査を実施、「トイレの鍵をしめない3つの理由」を発見したのでここに報告しよう。
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①土地柄説
「私のおじいちゃんは鹿児島の田舎の人。『みんな知り合いだから』と言って家の鍵も基本的にしません。なので、トイレの鍵なんてしめるわけがない。男の人はみんなトイレ開けっ放しです」(20代女性・編集者)
最初の説が土地柄に起因するというもの。上記の話以外にも「暑い土地だから、開けっ放しにしていないと死ぬ」という声も聞かれた。
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②ただ忘れっぽい説
「うちの姉貴は昔っから学習能力がなく、物心ついたときから『電気は消して寝なさい!』と母親に言われているのに、アラサーになった今もつけっぱなしで寝ているような人。そんなだから、トイレの鍵もしめないまま…姉貴の影響で、結婚相手の条件に『トイレの鍵をしめる』が追加されました」(20代男子・ライター)
物覚えの悪さを指摘する声も。子供の頃やったように、トイレの壁に「といれのかぎはしめる!」と張り紙をしてみるといいかも。
③遺伝説
「父は『野球中継の音を聞きたいから』とトイレを開けたまま用を足します。前を通った時は最悪です…何度も注意してるんですけど治りません。思えば、おじいちゃんも開けたままだし、遺伝なのではないかと思うように。5歳の甥っ子の動向が不安です」(20代女性・家事手伝い)
遺伝を原因にあげるものも。トイレの鍵をしめる能力がDNAに刻まれていると考えると、なんだか壮大に思えてくるから不思議だ。
親しき仲にも礼儀あり。不要ないさかいを起こさないためにも、「しめる派」「しめない派」で、一度話し合ってみるのが良いだろう。
(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代の男女1371名