牡蠣マニアが教える!11月23日は牡蠣の日。オストレアの生牡蠣食べ放題はまさに天国!

2015/12/03 10:00


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11月23日は牡蠣の日ってご存知でしたか?

全国漁業協同組合連合会HPによると…
この日は、古くは新嘗祭(にいなめさい)として収穫に感謝する日であり、現在は勤労感謝の日として「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝し合う」日であります。この日にグリコーゲンをはじめとする栄養分豊富なカキを多くの人に食べていただき、日頃の勤労の疲れをいやしていただきたいという意味からこの日と決定いたしました。
また、カキの需要は、鍋物商材、贈答用等として12月にピークを迎えることから、この直前の祝日である同日としたところです。

「栄養価の高い牡蠣を食べて日頃の疲れを癒し、元気になろう!」という意味で作られた日のようです。この日に合わせて牡蠣の産地やレストランでは記念イベントが多数開催。そのうちのひとつ、オイスターバーとして人気高い「オストレア」の生牡蠣食べ放題イベントに参加してみることにしました。

生牡蠣食べ放題で3,980円です。大体400円前後の牡蠣を日頃から用意されているので、これは10個以上食べれば元が取れるな…シメシメ…といった計算をしつつ、お店へ向かいます。

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伺ったのは銀座の中央通りに面したビルにある銀座8丁目店。銀座の高級クラブ街に近く、店内の雰囲気も高級感溢れる造りになっていることから他の店舗よりもちょっとリッチなお客さまが多い印象のお店です。

そんなお店で、今宵繰り広げられる生牡蠣食べ放題という食い意地が張ったもん勝ち! 的なイベント、どんな雰囲気になるのか楽しみです。ちなみに、牡蠣というと「あたる」というイメージがありますが、仕入先の管理や卸の会社の設備など非常に高いクオリティにこだわっているオストレアなら安心です。でも食べすぎには注意ですが。

店内に入るとさっそく大量の牡蠣がお出迎えしてくれます。いつもよりも明らかにもりっもりになっています。
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テーブルには今日食べられる生牡蠣のラインナップが書かれたメニュー表が用意されています。イラストとそれぞれの特徴を細やかに説明してくれるのがオストレアのいいところです。

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用意されたのは、北は北海道の仙鳳趾から南は九州福岡の糸島まで国産の牡蠣が8種類。いくつか特徴的な牡蠣をご紹介しましょう。メニュー表は上からあっさりタイプのものから、下にいくにつれクリーミーなタイプのものの順に表示されています。

もっともあっさりなのは広島の先端の牡蠣。ものすごく小粒でとにかくクセのないするっと食べられてしまう一品。最初に口に含むのにとてもちょうどいい牡蠣です。

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続いては、岩手県陸前高田の広田湾産の牡蠣。東北の三陸の牡蠣が生食で食べられるのは11月〜2月くらいまでなので、ちょうど出てきたばかり。まだまだこれから旨味成分を蓄えていく段階ですが、それでも元から旨味成分が他の産地より比較しても強い印象です。外側のひだひだがコリコリとしっかりしていて噛む楽しさもあり、貝柱も太くしっかり立っていて、生命力の強さを感じます。

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また、形が面白かったのは兵庫県室津の津田宇かき。とにかく細長くて端から口に吸いこむとスルンと入ってきます。牡蠣は環境によって殻の形や大きさなど大きく変わるので、津田宇の牡蠣が必ずしも細長いわけではないですが、今日は細長いのが非常に多くて”吸い込み食べ”が愉快です。

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また、クリーミー側で紹介されていたのは福岡県糸島産のみるくがき。みるくという名がつくだけあって、ほんのり甘みが感じられるのが特徴です。とっても濃厚というわけではなく、甘いけどさっぱりといった感じなので、いくらでも食べることができちゃいます。

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そして、やっぱり最もクリーミーなのは北海道の仙鳳趾の牡蠣ですね。夏場は味が落ちてしまうこともありますが、秋口になると海温がぐっと下がることも影響してか、身の締まりも良くとても濃厚で美味しくなってきます。この日もコンディションばっちり。

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他には兵庫県赤穂の坂越や三重県志摩の的矢、宮城県南三陸の志津川もあります。というわけで、これらの牡蠣をとにかく食べて食べて食べまくります。

最初は全種類を1つずつ。その後は気に入ったものをチョイスしたりしながらいきます。

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おかわり、

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おかわり、

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おかわり、

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と、時間制限は2時間でしたが、1時間ほどでだいぶお腹がふくれてきました。そして、さすがに牡蠣ばかり食べ続けるのもいくら牡蠣マニアでもしんどい…ということで、ここでパスタやガーリックトースト、マッシュポテトをはさんでみます。

するとただでさえ牡蠣でお腹がいっぱいなのに、炭水化物を注入したことで胃が完全にスパークしてしまいました。なぜ炭水化物を選んでしまったんだ…と大きく後悔し、所用1時間半でギブアップです。何個食べたかは途中で牡蠣に夢中になりすぎて数えるのを忘れてしまいました…。

店員さんによると、この日店内に準備された牡蠣の数は3800個。多い人で40個食べたということでしたが、オストレアの他の店舗では50個食べた強者もいたということです。ちなみにこちらのお店の予約人数は1日で120人ということだったので、店側も一人当たり30個は食べられるように準備していたことに。

こんな素晴らしい企画をしてくれて、ありがとう、オストレア。準備したスタッフさんや卸の方もさぞかし大変だったことでしょう…。

ちなみにこの企画に参加できたラッキーな牡蠣ラバーなみなさんはオストレアを直近で利用した方やメールマガジンに登録した方だけなんだとか。もし来年参加してみたい!と思うならメールマガジンに登録してお店に通うのがいいですね!

ごちそうさまでした!

オストレア 銀座8丁目店
東京都中央区銀座8-9-15 JEWEL BOX GINZA 8F
03-3573-0711
http://www.ostrea.jp/

(文/しらべぇ編集部・denco

牡蠣
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