西武新宿線ユーザーなのに中央線住み？最寄り駅の嘘つき率は

普段なにげなく交わされるこの言葉。市区の名前をあげる以外にも、「何線の何駅」のように「最寄り駅」で答えるという方法があるわけだが、どうやらこの「最寄り駅」を嘘ついたことのある人が世の中にはいるらしい。

■（当たり前だが）正直者が多い結果に

しらべぇ編集部が全国20代～60代の男女1371人にアンケート調査を行ったところ、「最寄り駅を嘘ついたことがある」と回答したのは全体の8.0%。 よほどのことがない限り、最寄り駅を嘘つく必要は一般的にはないらしい。

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■ストーカーする側・される側ともに使う手口だった

年代別調査では差がくっきりと現れた。20代、30代女性の最寄り駅嘘つき経験率が、全年代で抜きん出ていたのだ。人数にして6人に1人。 「最寄り嘘つき経験」のある人に話を聞いてみると…

面倒な異性と距離を置くため、ストーカー対策、さらにはストーカーするためなど、さまざまな理由が見受けられた。

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■西武新宿線あるある？　「中央線住み」と嘘つく人

一方、ストーカー対策などではなく、見栄を張って最寄り駅を嘘ついた経験のある人も。

西武新宿線よりも中央線の駅のほうが伝わりやすい、という現実的な面もあるようだが、最寄り駅という観点ではやはり嘘つき言わざるを得ないだろう。西武新宿線ユーザーには要注意だ。

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 ■「上級」最寄り詐欺も確認！

なかには、普通では考えられない「上級」な最寄り嘘つきをする人も。

「新宿が最寄り」と言っても十分興味をひかれると思うが、当人の中では微妙なイメージの違いがあった模様。 「どこに住んでるか」は本人のプライバシーやイメージにも影響を与えるものだけに、気にしてしまうのもおかしくないようだ。

（取材・文／しらべえ編集部・岡本拓）

【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年11月20日～2015年11月24日
対象：全国20代～60代の男女1371名