今年は特撮の年!?話題先取り!2016年の大予想

2016/01/04 19:00


あけましておめでとうございます。モノブライトのベース、出口です。皆さんは2016年の抱負は決めましたか? 私の抱負は

楽しくて深い特撮の世界にどっぷり浸かりたい


です。2016年は、今後の特撮史に残る大きな動きが予想される重要な年。今回は、話題になるであろう作品を大予想し、特撮の世界にどっぷり浸かる準備をしたいと思います。


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■復活が約束されている目玉作品

現在、2016年に話題を席巻することが約束されている作品は、ゴジラウルトラマンそしてガメラです。この3作品の現在の状況をまとめました。

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ゴジラは『ゴジラ FINAL WARS』で1度終焉を迎えましたが、2014年のハリウッド版『GODZILLA』が大ヒット。

スクリーンの中で今も変わらぬ存在感を放ったゴジラの勇姿は、怪獣王復活の狼煙であり、その勢いを受けて「ゴジラ復活」と夢のような特報が流れたのが昨年でした。

新作『シン・ゴジラ』の公開は2016年7月29日。公開日も決定しているので、今年の特撮作品の目玉になるでしょう。ウルトラマンは昨年7月17日に突如YouTubeに「ULTRAMAN_n/a」と題された映像が公開されました。

その映像とは、渋谷駅前に現れた怪獣(ザラガスっぽい。ウルトラマンパワード怪獣のデザインに近い)と、その前に立ちはだかる、銀と赤をまとった巨人。

フルCGで描かれたその巨人は、紛うことなきウルトラマンです。ウルトラマンが怪獣を投げ飛ばした直後、「7.7」と読める数字が出てきて映像は終了します。この数字は何を意味するのか。

今年はウルトラマン放送開始からちょうど50年、そして7月7日はウルトラマンの生みの親でもあり、日本特撮の神様「円谷英二」氏の誕生日。2016年7月7日は、どんな奇跡が起こってもおかしくはないでしょう。

具体的な情報が出ているゴジラ、ウルトラマン、に対し、ガメラは昨年に短い新規映像が公開され、50周年記念として特設サイトも開設されましたが、続報がいまだ届いていません。

しかし、特設サイトにはガメラの背中に被さるように「帰還」の文字。空に咆哮する神話がもう1度私たちを守ってくれる日がくるかも知れないので、2016年は要チェックです。


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■ その他の周年作品

ゴジラ、ウルトラマン、ガメラは復活(ウルトラマンとガメラは未確定ですが)しますが、それ以外の作品も復活やフックアップされる可能性を充分に含んでいます。

2016年に周年を迎えるにあたり、話題になりそうな作品をまとめました。

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ゴジラの復活が今年の目玉と言いましたが、東宝怪獣はゴジラだけではありません。周年を迎える重要な怪獣がいます。それは、ラドンとモスラです。

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画像出典:Amazon(

ラドンが初登場した映画『空の大怪獣ラドン』は1956年公開ですので、今年で60周年になります。モスラは1996年に公開された『モスラ』、通称「平成モスラ」が公開20周年になります。

どちらの怪獣もゴジラの長年の好敵手であり、時には仲間になった瞬間もあるので、ゴジラ復活を受け、この2体が再び空に舞う日がくるかも知れません。

平成作品で重要な位置にいるのは、ウルトラマンティガでしょう。ウルトラシリーズは1980年に放送されたウルトラマン80以降、長らくテレビシリーズが作られなかった「冬の時代」がありました。

1996年に満を持してテレビシリーズが再開されたのが「ウルトラマンティガ」なのです。前述のULTRAMAN_n/aと併せ、こちらも何か動きがあるかも知れませんね。


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■スーパー戦隊、仮面ライダーシリーズは?

現在まで継続して放送されているスーパー戦隊と仮面ライダーシリーズは、どんな作品にスポットが当たるのでしょうか。

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10年単位で見ると、思いのほか両シリーズとも周年記念になる作品が少ないことがわかりますね。

仮面ライダーシリーズは放送開始時期こそ1970年代ですが、周年に該当するのは2000年の「平成仮面ライダーシリーズ」以降になります。

スーパー戦隊シリーズは、第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』が1975年開始なので周年記念は昨年でしたが、今放送されている『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の次の戦隊は、スーパー戦隊シリーズ第40作目という節目の戦隊。

過去のスーパー戦隊が登場するアニバーサリー企画が行われる可能性は、充分に考えられます。


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■他にも

2016年の特撮で絶対に押さえておきたいのは、ゴジラ、ウルトラマン、ガメラの3作品であることは間違いありませんが、他にもマグマ大使(ピープロ)や大魔神(大映)が50周年ですし、5年単位で考えれば該当作品はもっと増えるでしょう。

大型作品の復活やアニバーサリーイヤーが目白押しな2016年の特撮から目が離せません。引き続き全力で特撮の魅力を追いかけていきます!

本年もよろしくお願い申し上げます!

(文/モノブライト・出口博之

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