『スター・ウォーズ』ブームに3、40代女性はドン引き?
昨年12月18日に公開された映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、ファンや世間の注目を集め続けている。国内では、公開3日間で観客動員数を104万人となったことも発表された。
公開前からは、青森ねぶた祭や全日空のラッピング飛行機など、数多くのプロモーションも展開。スナック菓子やパン、鉄道など、日常のさまざまな場面でスターウォーズの世界に触れるタイアップが準備されていた。
画像をもっと見る
■大キャンペーンについてこれない人も?
しかし、前作(『エピソード3/シスの復讐』)から10年ぶりの新作であり、 時系列的には1983年公開の『エピソード6/ジェダイの帰還』に続くストーリー。
これだけ間が空いてしまうと、大々的にキャンペーンしている国民的な作品といえども、「ブームについていけない」と考える人がいてもおかしくない。
そこで、しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1353名を対象に調査を実施した。
関連記事:草彅剛、『鬼滅』への対抗心燃やす ファンの間では「追いスワン」がブームに
■ブームに乗れない人は半数超え
「ブームについていけない」と答えた人は半数を超える51%。少なくない割合だが、逆にいえば10年の時を経ても国民の半分を巻き込めているのは、作品の力に違いないだろう。
関連記事:ハンバーグがおいしくて… 「ココスが好き」10代男性は半数超え
■3、40代女性はスターウォーズに距離感?
しかし、中でもとくにブームと距離を感じている世代が判明した。
やはりSF映画ということもあって女性よりは男性に支持されている様子が伺えるが、とくに3、40代女性は関心が薄い人が多いようだ。
とはいえ、20代男女が比較的多く支持していることは、これから続く新シリーズ3部作の人気にも期待が持てると言えるだろう。作品には賛否も分かれているが、あなたはどう感じただろうか?
(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1,353名