元・虚弱体質が伝授!「年末年始の疲れ」をとる豆知識5選

2016/01/04 07:00

疲労の抜き方
©iStock.com/CreativaImages

年末年始の休暇が終わり、今日から仕事始めという人も多いかと思う。1週間の休みを経て「気力充実!体力満タン!」となっていればいいのだが、逆に「遊びすぎて疲れている」人も少なくないはず。



 

■6割の人がなにかと疲れがち

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アンケートサイト「マインドソナー」によると、59.6%の人が「年末年始はなにかと疲れがちである」と答えた。

クリスマス、大掃除、年越し、初詣、おせち作り、旅行…短い期間の中にこれだけイベントがつまっているのだから、疲れるのもある意味当然と言えるだろう。


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■元虚弱体質が伝授「疲れのとり方」

そこでしらべぇ編集部では「疲労回復にくわしい」と語るK氏に話を聞いた。なんでも、幼少期より虚弱体質だったK氏は「疲労を抜くこと」をテーマに日々を生き抜いてきた結果、さまざまな豆知識を蓄えてきたそう。

①立ちっぱなしによる疲労は正座で回復!

「初詣に行ったり、旅行に行ったりで立ちっぱなしになって足が棒のようになっちゃうことありますよね。そういう時は正座になると即効で足の疲れが抜けます


立ちっぱなしだったことで血液が下にたまってるのを、正座になることであえて血流を悪くして楽になるんですよね。靴を脱ぐことにはなりますが、20分もやれば全然違いますよ」

②ペットボトルのキャップで足つぼマッサージ

「足の裏にはつぼが沢山あって、刺激すると血流が良くなることは皆さんご存知だと思いますが、専用のマッサージ器とか板を持っている人って少ないのではないでしょうか。


そういう場合はペットボトルのキャップで十分代用できます。これなら誰でも持ってるし、旅行先でもできます」

③冷水シャワーで交互浴もどき!

「サウナと冷水に入る『交互浴』が疲労回復に効果があるのは有名な話ですが、実際銭湯に行くのって面倒だし、年末年始は混雑しがち。そんな場合は、家で冷水シャワーと湯船に浸かるのを交互にすると良いです。


ずっと湯船に浸かってるよりも、冷水シャワーで一旦血管を収縮させて、お湯に使って拡張させるほうが、疲労物質の乳酸は流れやすいのです。『3分湯船→30秒冷水シャワー』のコンボで」

④おせちは黒豆マストで!

「家庭で作られなくなって久しいおせちですが、じつは健康的な食べ物が目白押し。とくに黒豆に多く含まれるビタミンBは疲労回復に効果的なので、ぜひ食べておきたいところ。


ただ、市販のものは砂糖が多く含まれるので、甘さ控えめのものを買いましょう」

⑤昼休みは公園のうんていへGO!

「公園にあるうんていは肩こり対策にうってつけ。うんていって『子供はできるのに大人はできないもの』の代表格ですが、それは肩を中心とした上半身の柔らかさが足りないから。


肩のストレッチはひとりではなかなか難しいですが、うんていなら自然と負荷をかけることができます。肩甲骨周りが緩みますよ」


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■大事なのは予防!

K氏いわく、一番大事なのは「疲労は体の奥底に蓄積していくため、たまる前に抜くこと」だそう。そのため、K氏は上記のうんていのみならず、週の半ばでも銭湯に行ったり、安眠のために仕事後にランニングをしたりしているのだとか…。

そこまでやると逆に疲れそうな気もするので、読者の皆さんには取捨選択して試していただきたい。

(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓

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