自慢げに語られた過去の怪我「キャプ翼のマネして…」「5人に立ち向かって…」

2014/11/12 06:00


kega

思わぬ怪我というものは、いつ誰にでも起こる可能性があります。ありえない怪我の仕方やハプニングゆえの事故など、起こったその時は笑えないものの、時が経てば「あの時は死ぬかと思ったよ…。実はさ…」と、誰かにちょっと誇らしげに話したくなることもあるかもしれません。

そこで今回、しらべぇ編集部では、20代から60代の男女1500人を対象に、「過去の怪我を(他人から)自慢気に語られたことがありますか?」という質問を投げかけてみました。

「過去の怪我を自慢げに語られたことがありますか?」

しらべぇ過去の怪我

・ある:32.3%
・ない:67.7%

このように32.3%の人が友人知人から過去の怪我の話を“自慢げ”に聞かされた経験があるという数字が出ました。回答者の方々からフリーアンサーもいただいているので、寄せられた意見の中から印象的だったものをいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

■転んでもタダでは起きない?

「小さい頃、自転車で音楽を聞きながらノリノリで坂道を下っていたら、勢い余ってガードレールに突っ込んで転んでしまい、顔面を強打したという話を女友達から何度も聞いたことがあります。そして決まって最後に、『それがなかったらもっと美人だったのよ』というセリフを言うのが合コンでの定番…。

彼女は普通に美人なので、男性陣はすかさず『いや、十分キレイだよ!』とフォローします。過去の怪我を、いま褒められたいがために使っているようにしか思えません」(20代女性)

■マンガに憧れて…

「キャプテン翼に憧れてオーバーヘッドキックを練習していたら変な落ち方をして肩を脱臼したという話を聞いた。その人は興奮気味に話していたが、私はキャプテン翼をあまり知らないので興味が持てず、愛想笑いしかできなかった」(30代女性)

■やんちゃ自慢も…

「怪我の話なのかわからないが、昔やんちゃしていた友達が、『俺は相手が5人でも立ち向かった。腕も折れてボロボロだったけど、それでも最後まで根性で戦って勝ったんだよ。腕折れてるのにだぜ? だからお前も頑張れって』という、怪我絡みの元ワル自慢のような励ましを受けた」(40代男性)

寄せられた意見には「怪我をした場に居合わせていないのでイメージがわかず、リアクションがとりづらい」、「話し手のテンションについていけない」といった声もありました。エピソードを語る本人は、当時のことを思い出してちょっと興奮気味になるようですが、その熱はいまいち相手には伝わりにくいようですね…。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年10月17日(金)~10月21日(火)
対象:全国20代~60代 男女計1500名

(文/しらべぇ編集部・八木彩香

怪我
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