【お年玉付き年賀はがき】当落が気になる人たちの年収は…
1月17日、お年玉付き年賀はがきの当選番号が発表された。1等に当選すると「旅行・家電・現金10万円」などが賞品として手に入る。
昨今では年賀状自体を書かない人も増えているが、くじへの興味に関してはどうだろうか? しらべぇ編集部では、全国の20~60代男女1353名を対象に「毎年、年賀状のお年玉くじの当落チェックをしているか」調査を行った。
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■年賀状くじファンは女性のほうが多い?
すると、全体では約6割の人が「チェックしてる」と回答。4割弱の人は年賀状くじに関心がないと言えど、関心のある人のほうがまだまだ多数派だとわかる。
男女別の調査では、女性が男性に13ポイントの差をつけ、くじの当落を気にしていると判明。
男性のほうがギャンブルを好むイメージはあるが、男性は「当たる」ことより「当てる」ことや、「当たるまでの過程」を楽しんでいるということなのだろうか?
また、年代別では若い人ほど年賀状くじに興味が薄いことが明らかに。やはり、年賀状離れがくじへの関心度も下げていると考えられるだろう。
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■ 結婚の有無も関係? 未婚者は興味なしか
結婚の有無でも調査をしてみたところ、既婚者の7割が年賀くじを楽しんでいるのに対し、未婚者では5割にとどまった。
若年層の未婚者の数値が影響しているとも考えられるが、年賀くじは家族みんなで盛り上がれる正月イベントのひとつだと言えそうだ。
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■年賀状のお年玉年くじへの関心、年収差は関係ない!
年末ジャンボ宝くじでの1等の当選額は10億円。それと比べてしまうと、お年玉付き年賀はがきの額は少額ではある。
しかしながら、お年玉くじの当選をチェックしている人の年収を見てみると、たとえ当選額が低くても各年収層で6割を超える人は当落を気にしているとわかる。
若干ながら、年収1000万以上の人の関心が高いようで、10万円であったとしても当たればテンションが上がるようだ。年収の高低にかかわらず、年賀状くじはみんなを一喜一憂させてくれるのである。
引き換え期間は2016年1月18日〜7月19日までなので、まだ当選番号を確認していない人は早めにチェックしてみてはいかがだろう? もしかしたら…ということも、あるかもしれないぞ。
(文/しらべぇ編集部・ぴたご)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1,353名