廃校を活用した道の駅「保田小学校」がスゴい

2016/02/10 07:30


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テーマパークのような大型のものや、地元の人に愛される地域密着型のもの。現代の道の駅はさまざまなスタイルがあり、そんな道の駅を目当てにドライブをする道の駅マニアと呼ばれる人も多く存在する。

東京のお隣・千葉県は関東でも特に面白い道の駅がある県として知られているのだが、昨年12月に開駅した道の駅「保田小学校」は、面白道の駅のなかでも、かなり斬新なことで話題になっている。

いったいどこが斬新なのかというと、名前のとおり2014年に廃校となった小学校を再利用して、道の駅にしてしまったということ! そのまま残されている部分もかなりあり、どことなく懐かしい気分になれるのだ。

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たとえば併設されているレストランの「里山食堂」では児童が座る椅子やテーブルを使っており、ムード満点。

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提供されるカレーもどこか懐かしい味で、給食で食べたカレーを地域で採れるやさいを使いレストラン風に仕上げているところが面白い。

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駐車場も校庭を利用したのかかなり広く、開放感があって非常に気持ちいい。宿泊もできるし簡単な温浴施設もあるため、疲れをいやすのにもバッチリだ。

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また、小学校を再利用したということもあって子供が遊べるボールプールや、屋内のアスレチックも用意されているため子連れにも優しい。

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撮影禁止なので中は撮れなかったが、物販コーナーには地元の特産品や農産物がたくさん売られていたので、お土産を買うのも困らないだろう。

道の駅「保田小学校」がある千葉県鋸南町は海産物も有名だし、春はイチゴ狩りができることでも知られている。2016年の春ドライブは千葉県巡りをするのも楽しいかもしれないぞ。

(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

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