朝食に「パンケーキ」はアリ?県民性の違いがハッキリ
朝食にパンを食べるか、ごはんを食べるか。大きく意見が割れるところだろう。しらべぇ編集部が昨年に行った調査では、ごはんが優勢だった。
朝食は「パン」か「ごはん」かで世代がわかる?若者の6割が選ぶのは…
しかし実際、朝食はパンやごはんだけではない。ロイヤルホストやガストなどのファミリーレストランでは、モーニングにパンケーキを提供している。
以前の調査でごはん派だった人は、「力が出る」「腹持ちが良い」などの理由をあげていたが、パンケーキはどうだろう?
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■全体の2割が「朝食にパンケーキは無理」
しらべぇ編集部が行ったアンケート調査によると、「朝食にパンケーキは無理だ」と答えたのは、20~60代の男女1340人中で約2割。
だが、8割以上が朝食にパンケーキはアリだと思っているのだ。一時のパンケーキブームから、ある程度は食事としても定着した雰囲気があるとわかる。
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■朝パンケーキを超嫌がるのは50代男性
しかし性別や年代別で見ると、興味深い傾向が…。
女性では、年代が上がるほど「朝食にパンケーキは無理」と答えた人がゆるやかに増えている。一方の男性では50代、ついで30代に「無理」と答えた割合が突出しているのだ。
いずれも、パンケーキOKな人が過半を占めていることには変わりないものの、こうした世代の男性にパンケーキの朝食を勧めるのは避けたほうがいいかもしれない。
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■京都人は9割超で「朝にパンケーキOK!」
都道府県別では、さらに顕著なデータが見れた。京都府民のデータを見てほしい。
もっとも無理な人が多かった広島と比べると、京都はその5分の1。大都市の東京や大阪と比較しても、いかに朝食パンケーキが京都で受け入れられているのがわかるだろう。
保守的かと思われることもある京都府民だが、パンケーキの魅力にはあっさり白旗を掲げたのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・県田勢)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年1月22日~2016年1月25日
対象:全国20代~60代の男女1340名