セブンイレブンのロングセラー商品「ブリトー」が安ウマすぎる
セブンイレブンにはよく行くが、じつは食べたり触ったことのない商品が結構あるという人は多いだろう。
そんな人たちのために、これまでにもしらべぇではセブンイレブンの人気商品を紹介してきたが、今回はその中でも30年以上続く人気シリーズ「ブリトー」をピックアップしよう。
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■ 30年の歴史の中で替わり続けるラインナップ
30年の歴史の中で、ブリトーシリーズはメジャーチェンジやマイナーチェンジを繰り返している。まず紹介するのは、昔から発売されてきた「ハム&チーズ」、「ラザニアソース」のふたつ。
「ハム&チーズ」は、具材のためか味わいもシンプルなのだが、それゆえにどことなく優しさや温かみが感じられる一品。色々な味が出ているけど、結局はこの味に落ち着くと言う人もブリトーファンの中には多い。
「ラザニアソース」は、あくまでラザニアソース味であるため、ラザニア本体が入っているわけではないのだが、ミートソースやチーズがたっぷり入っており、イタリア風味のブリトーといった感じ。
「ベーコン&トマトクリーム」と「Wウインナー&タコスミート」は、その中身がたびたびマイナーチェンジされてきた内のひとつだ。以前には、「ベーコン&クワトロチーズ」や「Wウインナー&ナポリタンソース」といった味があった。
この「ベーコン&○○」シリーズのベーコンは非常に大きい。ゴロゴロ入っているベーコンをトマトクリームとチーズの鉄板コンビと一緒に食べるというのは、一種の贅沢と言っていい。
そして、この「ベーコン&トマトクリーム」だが、これを取り扱っているセブンイレブンはあまりない。取材でも15店舗回って見つかったのはわずか2店舗。なのでもし見つけたらラッキーと思っても良い。
最もボリューミーに感じるのが、「Wウインナー&タコスミート」だろう。文字通りウィンナーが2本入っており、本商品の場合、タコスにマッチするためにチョリソーが使用されている。
そのため、他のものとは違って辛く、その辛さも割と本格的なので苦手な人は要注意。
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■ブリトーシリーズの新たな仲間「明太もちチーズ」
歴史あるこのシリーズに新たに加わったのが、「明太もちチーズ」。
シリーズの中でも珍しい和風テイストで「美味しい」と早くも評判になっている。明太もちチーズというと、お好み焼きや春巻でもあるように美味しさの組み合わせが既に保証されている。
それをトルティーヤで包むのだ。美味しくないわけがない。
トロッとしたチーズとクリーミーな明太子ソース、そこにお餅の柔らかな味わいが絡まる。チーズもお餅もどちらも負けじとよく伸びて、ハム&チーズとはまた違った日本的な優しさが味わえる。
と、ここまで紹介してきたセブンイレブンのブリトーシリーズだが、実は本場のブリトーとはかなり違い、和製オリジナルとも言える商品。現地のものを食べる際は驚いてしまうかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・野夢宇 一貴)