激ウマ餃子の聖地・浜松餃子3選!「皮の食感」別こだわりレポ
こんにちは、双子でタレント活動をしています奈津子と亜希子です。
「最後の晩餐」は餃子以外考えられないほど、熱心な餃子女子である私たち。
この連載でも、今までに恵比寿、亀戸、中華街での激ウマ店をご紹介してきましたが、今回はついに…! 餃子マニアにとっての聖地・静岡県の浜松に姉の奈津子が出張して参りました。
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①やさしいお味が好みの方へ
遠州鉄道・八幡駅から徒歩13分のところにある「福みつ」さんは、大きめの駐車場もあるので、車でのアクセスも◎。
店内は広めでアットホームな学食のような雰囲気。お持ち帰り用の餃子を買うお客さんで10人前後の列が出来ていました。高鳴る鼓動をおさえつつ、餃子定食の小(860円)を注文。
浜松餃子ってもやしが付いているのが定番なんですがこちらのお店では付いていません。ほかで食べる餃子とどこが違うのか…?
緊張でカラカラに乾いた喉を、一旦お味噌汁で潤した瞬間、餃子の味わいを消さないような控えめで品のいいお味が広がります。気になる餃子本体は、醤油+ラー油+酢を好みの配分で混ぜたものにつけていただきます!
お…おおぉ、焼き餃子なのに、一面がしっかり油で焼かれているため揚げ餃子のようなカリカリ感と、水餃子のようなしっとり感が混合しています。
餡の主役が肉ではなくキャベツなのは超新鮮。ほんのりした甘みとラー油のピリ辛が絶妙なシンフォニーを奏でています。
箸休めでいただく漬け物もアッサリしていて美味しい…! 優しすぎず、強すぎない、新感覚の餃子に挑戦したい方にオススメのお店です。
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②ワイルドな味付けが好みなら…
浜松市内でも常にランキング上位に君臨する「むつぎく」さんは、昭和37年からの創業で歴史が古く、JR浜松駅から徒歩3分というバツグンの立地も魅力的。
店内には、つい見入ってしまう餃子の皮のオブジェがずらっと整列。
中(12個入り・720円)を頼むと、さっそく中央にもやしが乗せられたTHE・浜松餃子のイメージそのままのお皿が運ばれてきました!
ひとくち頂くと、う、う、うみゃぁああああああ〜!なんじゃこりゃあ! 先ほどの「福みつ」さんよりも焼き方がマイルドめでカリカリ感が少ない分、モチッと感が多め。
皮はかなり薄めでさっぱりしていますが、餡は濃いめでもやしをあわせていただくと一気にまろやかさが増し、ビールが何杯でもいけそうです!
餡の野菜は本当に細かく刻まれていて、醤油にコショウを大量に入れていただくと更に香ばしさが増して、新しい味になりました。
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③住宅街に現れるラスボス店
閑静な住宅街のど真ん中に立地している「きよ」は、新浜松駅から車で行かないとむずかしい距離にあります。
お店の扉を開けると、こじんまりとした店内の天井部に、びっしりと様々な著名人のサインが。
「この人もここに来たの…!?」
という驚きの数々です。 お値段は前述した2店に比べると若干、お高めですが一体どんなお味なんでしょうか…。1人前の小(12個入り)770円を注文。
ほぉお、こう来ましたか!たっぷりしたハネにニンニクの香り…!
皮は平均的な厚みで、餡の肉々しさが今までの餃子のなかでダントツ!熱々感とパリパリ感もトップです。
この感じは、間違いなく家庭で再現できないクオリティだと思いました。ラー油多めでいただくのがオススメです。
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■ 聖地巡礼を終えて
どのお店の餃子もそれぞれ個性が違って本当に美味しい…! もやしの手助けもあってか、浜松餃子は全体的にさっぱりとしている印象を受けました。
もしも東京から車でいかれるという方は、静岡市内と違って約3時間ほどかかるので、その分も計算に入れたスケジュール調整をオススメします。皆様もぜひ行ってみてくださいね〜!
(取材・文/奈津子・亜希子)