「話があるんだけど…」は悪い予感しかしない!?20代女子に言うのはもうやめて!

2014/11/21 15:00


しらべぇ1121話

職場でこんな状況を想像してみてください。

仕事に集中していると、上司から肩を叩かれました。
「ちょっと、時間いいかな?話があるんだけど」
ちょうど集中していたところなので、移動はなるべく避けたい気分です。
「いまここで話すのはダメなんですか?」
「ダメなんだ、席を外して話させてほしい」

このような状況になった場合、その後にどのような展開を想像しますか?席を外させるということは、周囲に聞かれては困る話ということ。ということは、自分にだけ良い知らせが届くかもしれない。反対に悪い話かもしれない。今回は、このセリフをどちらに捉える人が多いのか調査してみました。

【質問】

「『話があるんだけど…』と言われると、悪い予感しかしない」と答えた人の割合

しらべぇ1112話2

男性46.4%
女性52.8%

およそ半分の人がこの状況に悪い予感を覚えるそうです。結果がほぼ二分されていることから、「話って…いいこと?悪いこと?」という戸惑いが生まれているのでしょう。

男女差を見てみると、女性の方がより嫌な予感をする人が多いようです。さらに女性の結果を年代別に見ると、興味深い傾向を得ることができました。

【女性・年代別】
「『話があるんだけど…』と言われると、悪い予感しかしない」と答えた人の割合

しらべぇ1121話3

20代:62.0%
30代:56.7%

40代:45.3%
50代:54.7%
60代:45.3%

20代女性に至っては6割を超えています。一体、女性たちになにがあったのでしょうか?質問文に対し、「悪い予感しかしない」と回答した女性たちからのコメントをご紹介します。


原因は職場だけじゃなかった!青春時代のエピソードも関与!

「女性だけの職場にいると 、直接注意されることは稀。呼び出されるのは怒られること確定のイヤな状況です」(20代女性)
「中学時代、女子同士のグループ抗争に巻き込まれて『話があるんだけど。どっちにつくの?』と呼び出された。このセリフを吐かれるとろくな話にならない」(30代女性)
「高校時代、好きでもない男子から『話があるんだけど…』と呼び出されて告白された。ほとんど話したことがなかったのでキモかった。思い出したくない」(20代女性)
「前の夫に不倫がバレたときにこのセリフで呼び出されたことがあります」(40代女性)

本記事冒頭では「話があるんだけど…」と言われる状況を職場を舞台にご紹介しましたが、 回答した女性の中には青春時代のエピソードを出される方が少なくありませんでした。

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逆手にとって嬉しいサプライズに使える説も

20代女性は6割以上が悪い予感を抱くこの台詞。なるべく口にするべきではないのでしょうか。しかし、逆に言えば嬉しい知らせがあるときには話の切り出し方とのギャップが生まれ、相手がとても喜んでくれることも考えられます。

プロポーズなどの場面で「話があるんだけど…」というセリフを使ってみると、むしろ好印象を抱いてもらえ、コミュニケーションの上級者と思ってもらえるかもしれませんね。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2014年11月14日(金)~11月16日(火)
対象:全国20代~60代の男女1500名

(文/しらべぇ編集部

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