『圧迫面接で喧嘩に発展』した人の話がとても痛快
学生の将来を決める就職活動。現在合同説明会やセミナーが開かれており、すでに活動をスタートさせている学生も多い。成功の鍵となるのは、やはり面接だろう。
最近は減少していると言われるが、わざと面接に訪れた学生を怒らせるような質問をする「圧迫面接」を行っている会社もまだ存在している模様だ。
わざわざ電話してきて、「是非エントリーしてください!お願いします!」とか言ってきたのに、面接行くと圧迫面接してくる会社、ホント謎すぎる。選べる学生の数増やしたいからって不誠実すぎるでしょ。何人にも告白しまくる中学生じゃないんだからさ
— 丸の内コンサルティング (@ikaton__bot) February 12, 2016
正社員になることが難しい現代では転職活動の際に、落とすことを前提としているとしか思えない圧迫面接を受けるケースもある。
https://twitter.com/osanpopopopo/status/555028267262939137
中には面接官と喧嘩になり、怒りのまま帰宅した人もいるらしい。
画像をもっと見る
■圧迫面接で面接官と喧嘩になったことがある?
そこでしらべぇ編集部が全国の男女に面接官と喧嘩になったことがあるか聞いてみた。
結果、もっとも喧嘩したことがあるのは30代男性の11.8%で、他の世代と比較すると2%程度数字が高いことが判明。
30代は中盤から後半を中心にバブル崩壊の煽りを受け、就職の際氷河期となっていただけに、圧迫面接に遭遇することも多かったのかも。
関連記事:プリウスに乗る男性はおごってくれる?HVに乗る人の傾向が判明
■実際に圧迫面接に遭遇した人に聞いてみると…
実際に圧迫面接に遭遇した人に聞いてみると…
圧迫面接は一般的にストレス耐性やクレームを受けた際に上手く対応できる素養があるか否かをみるために行われているようだが、今も昔も受ける側の評判は最悪だ。
最近はネットの普及で圧迫面接を行う企業名が公にでてしまい、会社のイメージを損なうケースもある。企業側も学生や求職者を通じてネガティブな話題を出されてしまうデメリットがあることを認識したほうがよさそうだ。
(文・取材/しらべえ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年1月20日~2016年1月24日
対象:全国20代~60代の男女1340名