車内でペットボトルに小便する前に!尿意を解消する方法4選
社会生活の中で、「どうしても排泄できない環境」が存在する。たとえば、渋滞中の車中だ。
自動車には、トイレがなく、行楽シーズンには数時間閉じ込められることもある。人間最大の発明とも思える自動車に、初歩的な人間の生理現象を防ぐ手立てがないのは、じつに皮肉だ。
防ぎようがない渋滞と生理現象。大きいほうの場合は極限まで我慢するしかなさそうだが、小便ならば車内に転がっている空き缶やペットボトルにサーっとしてすませてしまうのでは。
■渋滞中、車の中でペットボトルや空き缶に小便したことがある?
そこでしらべぇ編集部が全国の男女に「渋滞中、車の中でペットボトルや空き缶に小便したことがある」か聞いてみた。
結果、もっとも「したことがある」と答えたのは50代男性の11.4%で、次に僅差で30代男性が11.2%だった。その他の世代は軒並みしたことがある人が少なく、女性については20代と30代の3.8%が最高値に。
この差は、男性と女性の体の構造の違いが原因かもしれない。
関連記事:30人に1人はビジネスホテルの電気ケトルで小便を沸かしたことがあるらしい
■どうやって小便を我慢するのか?
どのようにして尿意を抑えるのだろう。有効と思われる対策をあげてみよう。
①全く違うことを考える
小便をしたい、したいと思うとそればかりに神経が行ってしまう。それならば、徹底的に違うことを考えればいい。できれば、「隣の空き地に囲いができたってねえ、へえ」とか、「鳥がフンしたよ、フーン」などくだらない小話を唱えると気が紛れ、尿意が和らぐかも。
②寝る
運転していないのなら、思いきって睡眠をとってみてはどうか。尿意を我慢して長時間の睡眠すると膀胱炎に至るが、渋滞中のような緊急事態の場合は致し方がない。睡眠中に漏らすことが予想されるが、それは寝ている間の無意識の行動になるから、意識的なおもらしよりも罪は軽い。
③「全然オシッコなんかしたくありません! 」と叫ぶ
「全然オシッコなんかしたくありません! 」とひたすら叫び、自分を暗示にかける。そのうち、あら不思議と尿意が宇宙の彼方に消え去っていくかも。メロディにのせて歌ってみるのもおすすめだ。
④あえて少し漏らす
膀胱に溜まった小便を少しだけ漏らしてみると、かなり楽になる。もちろん匂いや下着の汚れなどリスクがつきまとうが、全て漏らすよりはマシ。開放感で全て漏らしてしまったときは、ごめんなさい。
当然ながら小便を長我慢すると膀胱に負担をあたえ、膀胱炎になる。車で行楽地に出かけるときは、携帯トイレを用意したほうがいいかも。しかし、わかっていながら用意を忘れてしまうのも事実。不測の事態が訪れたら、上記4つを実践してみてはどうだろう。
(取材・文/しらべえ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年1月20日~2016年1月24日
対象:全国20代~60代の男女1340名