【衝撃】リンス・コンディショナー・トリートメントの違いは企業による
冬における、女性の天敵と言えば乾燥。3月になった今でも、顔や髪のパサパサや、唇のカピカピが気になる人も多いだろう。保湿を求めて、薬局に駆け込む人もいるかもしれない。
ヘアケアとして代表的なものは、シャンプー、リンス、トリートメント、コンディショナーだ。シャンプーで髪を洗うのは誰も迷わないが、その他のものは一体何が違うのだろうか。
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■保存版!シャンプー企業別一覧
リンス・コンディショナー・トリートメントは業界で定められた定義はないとのこと。そこで市販のシャンプーでよく見かけるメーカー8社に電話で問い合わせて定義を調べた。
それぞれの説明は、かなり個性的なもの。たとえば上記および下記の表の内の5社は「リンスとコンディショナーは同じ」だと説明している。
また、そもそもリンス自体を取り扱っていないメーカーも多く、今回の調査では5社にのぼった。一方でユニリーバとP&Gはコンディショナーとトリートメントは同じだと定義しているようだ。
このように企業によってそれぞれ、リンス、トリートメント、コンディショナーの定義、取り扱いは大きく異なるようだ。
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■頭皮に塗るトリートメントも
また、同じトリートメントであっても、その使い方はメーカーによって違うらしい。たとえば、ANGFAは「スカルプD」に代表されるように育毛に力を入れているメーカーだが、そのせいかトリートメントの使い方も他のメーカーとは違い頭皮にしっかりと塗るように指示された。
つまり、トリートメントと言っても髪を内側から整えるものと、ただコーティングを強化しているものと違いがあるということである。
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■自分の髪質に合ったものを選ぼう
記者が電話で問い合わせた際、よく言われたのは、「髪質によってオススメする商品が変わる」ということ。髪のパサつきに悩んでいるのか、髪のうねりが気になるのか。自分の髪質・悩みを把握してから、ヘアケア商品を購入したほうが良さそうである。
よく使うメーカーがあったら自分の悩みを相談してみると、親身になって相談に乗ってくれることだろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・スギタユノ)