「マシュマロ=あなたが嫌い」? ホワイトデーのお返し選びは慎重に
一言でまとめると「バレンタインデーのチョコもホワイトデーの起源も日本のお菓子業界の策略」なのだ。
今年も、ホワイトデーの時期がやってきた。男性の中にはバレンタインでチョコをもらったけど、お返しに何を渡すか悩み中という人がいるかもしれない。
今や定番のクッキーやチョコのお返しだからチョコを返すなど、バレンタインデーはチョコ一択だがホワイトデーには様々な選択肢がある。
そこでしらべぇ編集部では、男性671名を対象に「チョコのお返しにホワイトデーであげようと思っているものは次のうちどれ?」というアンケートを実施した。
■キャンディーを選んだ人はたったの4%!?
やはり、その他を除くとクッキーが25.5%と最も多く、次いだチョコレートも人気があるのが分かる。ふたりにひとりが選んだその他の中にはアクセサリーや食事など色々なものが含まれているのだろう。
それにしても気になるのがキャンディーを渡す人だ。その他を除いたら実に12人にひとりしか渡す相手のことを好きでないのである。日本の夫婦生活や少子化が怖くなってしまう。
今の文章に疑問を持った人は多いかもしれない。どういうことか。
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■「クッキー=友達」?
じつはホワイトデーでお返しに渡すプレゼントには意味が生じてくるのである。マシュマロは口に含むとすぐに溶けてなくなることが転じて「あなたが嫌い」という解釈があるそうだ。
その他にも、クッキーは「サクッ=ドライ=友達でいよう」となり、キャンディーは口の中で長く残ることから「あなたが好き」という意味も。
上記の3つが代表的な例で、チョコレートには意味はないと言われているが、一説では「大好き」という意味もあると言う。
また「マシュマロ=嫌い」と書いたが、「チョコを含んだマシュマロ」となると話は別で、この場合チョコ(女の愛)をマシュマロ(純白な愛)で包むという素敵なお返しになるのである。
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■最初は「マシュマロデー」
というのもホワイトデーが日本で出来た1980年当時は、こちらが本命でホワイトデーではなく「マシュマロデー」と呼ばれていたのだ。
他にも「金平糖=永遠の愛」などこの件は非常に複雑なため、男性諸君が信じるかどうかは自由である。一言でまとめると「バレンタインデーのチョコもホワイトデーの起源も日本のお菓子業界の策略」なのだから。
(文/Sirabee編集部)