女子大生が体験!『歌舞伎座』で絶対食べたいグルメ4選
日本が誇る伝統芸能のひとつ、歌舞伎。厳かで尊い伝統や歴史あるがゆえ、若者にとっては身近に感じにくい。
しかし、歌舞伎座を実際に訪れた人によると「歌舞伎座は歌舞伎を見るだけがすべてじゃない。グルメもかなり魅力的だから、それだけでも十分行く価値はある」とのこと。
食べ物には目がないしらべぇ取材班は一路、歌舞伎座を目指した。
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①『歌舞伎揚げ』風味のソフトクリーム
開演まで少々時間があったため、歌舞伎座地下の土産処へ。ここでは歌舞伎にちなんださまざまなグッズやお菓子が売られている。
その中で目をつけたのが「揚巻ソフトクリーム」。ソフトクリームに歌舞伎揚げがひとつトッピングされている。
食べてみるとこれが驚き。歌舞伎揚げ特有のしょっぱさと、ソフトクリームのさっぱりな甘さが驚くほどマッチして、非常に美味。
塩パンや塩チョコなどの人気の高まりからも、「甘しょっぱい」スイーツは女子ウケ抜群なようだ。
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②試食もできる『歌舞伎せんべい』
歩きながら売り場を巡っていると、売り子のおばさんから歌舞伎せんべいの試食をもらうことに成功。
「ソフトクリームと合うから付けて食べてみて」と言われるがまま一口。たしかに、これはなかなかウマい。棚からぼた餅的な小さな幸せゲットである。
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③紅白餅入り『めでたい焼き』
次に向かったのは、評判を聞きつけた歌舞伎座名物「めでたい焼き」の売り場。肝心の歌舞伎の開演直前にも関わらず、店の前には行列ができていた。
たい焼きの中に紅白の餅が入っていることから「めでたい」と名付けられたこのたい焼き。職人さばきでどんどん作られていき、辺りには表面がほどよく焼けたあま~い香りが漂っている。
さっそく焼きたてをほおばってみる。餅のしっとりした食感とあんこの甘さ、パリパリの皮の相性がとても良い。肝心の歌舞伎の観劇の前に、満足してしまいそうなウマさである。
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④幕間にぴったりの『柿の葉寿司』
演目と演目の間にあった30分休憩。ちょうど夕食の時間である。そこで開演前に地下の土産処で購入した柿の葉寿司を頬張る。
柿の葉寿司とはその名の通り、柿の葉で包まれたお寿司である。酢じめされた鯛やサーモン、ダシがよく染みこんだ椎茸が酢飯と合わないわけがない。あまりにもウマすぎた結果、写真を撮るのも忘れてしまった。
歌舞伎座グルメは上記の4つ以外にもたくさんあるので、気になった人はぜひ足を運んでみてほしい。かりに歌舞伎に興味がなかったとしても、十分楽しめることを保証しよう。
(取材・文/しらべぇ編集部・かずきち)