急死したときに「見られたくない物」ある?心配ない星座は…
2010年にメディア・パルから発行された『オタクの逝き方』が話題になった。
同書では、死んだ後に問題となりそうなコレクションなどへの対処方法が記されているが、タイトルにある「オタク」と呼ばれる人たちでなくとも「これは人に見られたくないなぁ」と感じるものを持っている人がいるはずだ。
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■高齢者は処分済み?
しらべぇ編集部が、全国20~60代の男女1340名に「急死した場合に見られたくない物(遺品)があるか」を尋ねたところ、見られたくないと答えたのは4割ほど。
性年代別では、30・40代女性がやや高めのようだ。
一方で、60代では男女ともに低めとなっている。この年代は元々見られたくない物を持っていないのか、それとも処分を済ませたのだろうか?
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■ウソが上手い人は…
「愛人には信頼できる友人の連絡先を教えておけ」というような言葉を聞くこともある。
もし愛人宅で急死(腹上死?)でもした場合に、家族に直接連絡がいったのでは大騒動になる。そんなとき、万事よろしく取りはからってくれる人を教えておけば安心との意味だ。
愛人がいるかどうかは別として、ウソつき上手では半数以上の人が「見られたくない遺品がある」と答えている。
ウソをつくことと、他人に見られたくない物を隠し持つことには、それなりに関係があるようだ。
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■死後に憂いの少ない星座は…
星座別では、牡牛座や天秤座に「見られたくない遺品がある」と答えた人が多めだった。
反対に少なかったのが、獅子座や蠍座(さそりざ)だ。とくに蠍座は、星座別の集計で唯一の2割台で、およそ4人に1人に留まっている。
近年、思い切って物を処分する「断捨離」に続いて、所有物の少ない生活をする人を表す「ミニマリスト」なる言葉が注目されている。そこまではいかなくても、人に見られて恥ずかしいものは減らしたほうがよさそうだ。
(文/しらべぇ編集部・県田勢)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年1月22日~2016年1月25日
対象:全国20代~60代の男女1340名