香川照之は俳優、歌舞伎役者。1965年生まれ。父は二代目市川猿翁、母は女優の浜木綿子。東京大学卒業。ロータス・ルーツ所属。

大学卒業後から俳優としての活動を開始。『渡る世間は鬼ばかり』など橋田寿賀子脚本作品のテレビドラマに多数出演する。

2009年、NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』で正岡子規を演じる。

2010年、NHK大河ドラマ『龍馬伝』で龍馬の盟友・岩崎弥太郎役を務めた。2011年実写版映画『あしたのジョー』で丹下段平役で出演。2011年9月27日九代目市川中車を襲名、歌舞伎俳優としても活動することを発表。

2013年、『半沢直樹』（TBS系）で半沢の宿敵・大和田常務を演じる。最終回で披露した土下座シーンは大きな話題となった。その後も池井戸潤原作ドラマに多数出演。

2016年、冠番組『香川照之の昆虫すごいぜ！』（NHK）が話題に。

その他の出演作として『MOZU』（TBS系、WOWWOW）『99.9 -刑事専門弁護士-』（TBS系）などがある。