関係悪化に要注意 LINEを既読無視・未読無視する人の割合は…
無視することで関係が悪化することのないよう、うまく付き合っていってほしい。
今や多くの人が使うスマホアプリLINE。フレキシブルなやりとりができ、画像を送ることやスタンプでのやりとりなどさまざまな使い方ができる。
そんな利便性のある一方で、LINEでのコミュニケーションに面倒くささを感じる瞬間もあるのではないか。とくに言われるのが、「既読無視」「未読無視」。男女の恋愛間だけでなく、職場の上司のメッセージをスルーしてしまうという人も。
しらべぇでは、全国20〜60代のLINEユーザー587名に「LINEでよくしてしまうこと」を以下の3択で調査してみた。
既読無視/未読無視/どちらもしない
■LINEユーザーの約4割は無視しがち
すると、LINEユーザーの41.2%が既読無視、または未読無視をよくしてしまうと答えた。
LINEでメッセージを開いて読むと「既読」という表示が出るようになっており、相手がメッセージを読んだかがすぐにわかる。タイムリーなやりとりができるが、それを「既読無視」してしまう人が約2割も。
またメッセージがきたのはわかっていても、「未読無視」してしまう人も同様に約2割いることがわかった。
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■LINEのメッセージを無視! その理由は…
タイムリーな反応を期待して送る人にとっては、相手がいつ見るのかとモヤモヤしてしまう人もいるだろう。実際、LINEのメッセージをよく無視してしまう人に話を聞いてみると…
「基本、ポップアップで確認して未読無視をします。ちゃんと考えてメッセージを送ろうとしたら時間がかかるし、既読にすると早めの返事を期待される。お互いにストレスがないほうがいいと思うので。たまにそのまま返事を忘れてしまうんですけど」(20代女性)
お互いのストレスを最小限にとどめるためと考えて未読無視をするようだ。しかし、返事を忘れてしまっては本末転倒ではないだろうか。また、こうした理由も。
「恋愛の駆け引きで既読無視はよくありますよ」(20代女性)
相手を焦らすことで気持ちを探ったりできるようだ。
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■社畜の自覚がある人はLINEどころではない?
また調査の結果、社畜の自覚がある人の約7割もの人がメッセージをよく無視してしまうと回答。
LINEはプライベートなやりとりに使われることが多く、仕事に追われている社畜の人は構っている暇もないということなのか。あるいは、仕事の連絡のやり取りをLINEでする人もいるはず。とめどないメッセージに、現実逃避したくなるのかも。
便利なことに間違いはないLINE。無視することで関係が悪化することのないよう、うまく付き合っていってほしい。
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代のLINEユーザー587名(有効回答数)