女性ウケ抜群!?おもしろ野菜、安心野菜いっぱいな都会のイチバ「マルシェ」

2014/09/19 09:00


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クルマで旅行するときの楽しみのひとつは、道の駅にある直売所で様々な地場野菜と出会うこと。大手スーパーでは見かけない珍しい野菜や手づくりの食料品が、「私がつくりました」の顔写真入りで売られている。

そこに、ワクワクするような発見や出会いがあります。

そんな体験を都会にいながらできるのが、「マルシェ」「ファーマーズマーケット」と言われるイベント

ハワイなど海外では観光スポットになっている大規模なものもありますが、日本でも週末にテント村がつくられて色とりどりの野菜や果物が並ぶ光景は、かなり見慣れたものになってきました。

なかでも、六本木のアークヒルズで毎週土曜日に開催されている「ヒルズマルシェ」は、この9月で5周年。有機野菜やそれらを利用した加工食品などを売る店、スイーツや食べ物を出す飲食店など、20~30店舗がテントや移動販売車で軒を並べています。

マルシェのオープン当初から出店を続ける2店舗のうちのひとつ「Free Farm」は、京都、沖縄、栃木、埼玉・秩父などの農家仲間から集めた野菜やコメ、キノコなどを販売。

生で食べてもおいしい「赤オクラ」やほうれん草の仲間「スイスチャード」、子供向けピーマン「ピータロウ」など、珍しい野菜も扱っています。しかも、産直だからか、都会の真ん中にもかかわらず安い!

メンバーの黒田さん(写真中央)は、マルシェが始まった5年前に一念発起、東京から長野に移住して米作りを始めたそうです。店を手伝う田代さん(写真右)は、精密部品の商社に勤務。

「今日店に来ているのは男ばかりですけど、仲間には女性も。飲み会などで、女の子に『週末に野菜売ろうよ』って誘うとかなりウケがよくて(笑)。輪が広がっていきますね」とのこと。

なお、9月27日(土)には、ヒルズマルシェの5周年イベントが通常よりも時間を拡大して開催されるそうです(17時終了予定)。

六本木のほかにも、青山の国連大学前で毎週土日に開催されている「ファーマーズマーケット」や、恵比寿ガーデンプレイスなど、さまざまな場所で行なわれているマルシェ。

生産者と直接話しながら、ちょっとおもしろい食材を手に入れたいときは、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

・ヒルズマルシェ(六本木・アークヒルズ「カラヤン広場」):毎週土曜日 10~14時(9/27は開催時間延長)

・ファーマーズマーケット(青山・国連大学前):毎週土曜・日曜 10~16時

・YEBISU Marche(恵比寿・ガーデンプレイス):毎月、第1・第2日曜日 11~17時

・Free Farm(フリーファーム):ヒルズマルシェに出店中
https://www.facebook.com/pages/Freefarm/293418407425377


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■キッズスペースもあり、家族連れでも楽しめる

44 (取材・文/しらべぇ主筆・タカハシマコト

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