「行けたら行く」は「行かない」で決定!? 女性の〇%は「行かない」の意味で使ってた
©iStock.com/LewisTsePuiLung
答えているようで答えていない言葉の代表格、「行けたら行く」。
誘う、もしくは誘われるシチュエーションにおいて、言った、もしくは言われたことがない人はいない、といっても過言ではないセリフでしょう。
行けるかどうか本当に分からず、ギリギリまで返事を保留するために使う場合もあれば、「行けない」とハッキリ断ることを避けるために使うパターンもある、この「行けたら行く」。
しらべぇ編集部では、この言葉に関連して、20代から60代の男女750人ずつ計1500人を対象に以下のようなアンケートを実施しました。
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■「行けたら行く」は、「行けない」もしくは「行かない」という意味?
男女全体の結果は、このようになっています。
【自分にとって「行けたら行く」は、「行けない」もしくは「行かない」という意味だ】
過半数となる61.9%の人が、参加の可能性を匂わせながらも実は「行けない」もしくは「行かない」という意味で使っているという事実が判明しました。
この数字を見る限り、何かしらの幹事を担う際は、「行けたら行く」と返す人は“参加予備軍”ではなく“不参加枠”に入れたほうがよさそうです。
そして、男女別で「はい」と回答した人の割合は、このようになっています。
女性のほうがより、この言葉に言外の意味をもたせていることも分かりました。男女の関係において女性のほうが比較的「誘われる」場合が多いことが数字に影響したのかもしれませんね。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年9月19日~2014年9月22日
対象:全国20代~60代男女計1500名