中目黒に「宇宙食」レストラン？天才クリエイターによる驚きの絶品イタリアンとは？

宇宙食を食べたことが、あるだろうか？　誰もが想像するのは、銀色のチューブに入って吸うような…しかし、東京・中目黒に火星から降り立った「宇宙食」は、ひと味ちがう。

中目黒駅から1分ほど歩いたビルの2階へ、階段を登っていくと…コンクリート打ちっぱなしのクールなレストランが！

じつは、雑誌『BRUTUS』の人気連載「グルマン温故知新」や『Hanako』などにも取り上げられた、いま注目の新店なのだ。

この3月にオープンしたイタリアンバル「マルテ（marte）」は、イタリア語で「火星」の意。「ほぼ日刊イトイ新聞」のキャラクターデザインや、AKB48のアートワークなどを手がけるアートディレクターの秋山具義さんがプロデュースした。

5年連続ミシュラン1つ星、中目黒駅で食べログランキング1位（4.19！）のイタリアン「イカロ」の宮本義隆オーナーシェフがメニューを監修し、ユニフォームはスタイリストの伊賀大介さんがデザインという豪華ラインナップである。

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■黒板には「本日の宇宙食」？　メニューもちょっと変わってる

店名の由来は、秋山さんが小学校の卒業文集で書いた「将来は火星にレストランを開きたい！」という夢からだという。

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■5色の宇宙人登場！？　ミニトマトのカプレーゼ

カプレーゼは、モッツァレラチーズの上にカラフルなミニトマトが。かわいいだけでなく、片手で食べやすいのもポイント。シェフいわく、「いちばん甘いのは、意外にも緑の」とのこと。

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■一番人気は、コショウたっぷり「辛ボナーラ」

この店の名物のひとつが、こちらのメニュー。カルボナーラが見えなくなるくらい、コショウがたっぷりかかっている。さわやかな辛味で、ワインが進む。

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■女性に超人気！　「うにのグチュグチュスパゲッティ」

うにを絡めたパスタの上に、さらにこんもり載ったうにをグチュグチュ混ぜて食べるこちらのパスタは、女性に大人気。宇宙的に見ても、贅沢すぎる！

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■デザートは新メニュー「逆アフォガート」

冷たいバニラアイスに、熱々のエスプレッソをかけるデザートが「アフォガート」。それを逆転にしたのが、こちらの新メニュー。手づくりのコーヒージェラートが、泡立つミルクととけあって、コーヒー牛乳のようなやさしい味わいに。

■プロデュースした秋山具義さんと目黒シェフ

厨房では、イタリアでの修行時代からイカロの宮本シェフと友人だった目黒シェフが腕をふるう。お店のロゴにもなっている火星人キャラのデザインや、数々の新発想メニューにも、秋山さんのアイデアが活きている。

【イタリアンバル・マルテ】
住所：東京都目黒区上目黒1-19-4 中目黒TNビル2F
営業時間：19：00～翌3：00(L.O.2：00)
電話：03-6303-1910

（取材・文／しらべぇ主筆・タカハシマコト）