【実録】請求書を見てびっくり!あわや決闘?他人ごとではない親子のスマホトラブル
©iStock/TuelekZa
スマートフォンの世帯保有数は2009年の9.7%から2012年には62.6%と急速に伸び、10代から20代の若年層のLINEの利用率が8割を超すほど(総務省「情報通信白書(平成26年度版)」より)。
子供たちがはじめて買ってもらう携帯が「スマホ」というご家庭も、少なくないでしょう。
そこで、しらべぇ編集部では、小学生〜大学生のお子さんがいる全国20〜50代118名を対象に、「子供とスマホの関係」について調査を行ないました。
画像をもっと見る
Q.進学や進級をきっかけに、子供にスマホを買ったことがある?
進学や進級に、おそらく「ごほうび」を兼ねてスマホをプレゼントしたご家庭は、4割を超えました。
さらに買い与えたときの子供の学年について聞いてみると…
もっとも多かったのは、高校入学時。買い与えたご家庭の中では、高1までですでに過半数となっています。
筆者と同じ主婦の方には、まだガラケーユーザーも少なくないでしょう。そうすると、「子供が使うスマホの仕組みがわからない」ということにも。
取材していると、こんな恐ろしい話を耳にしました。
関連記事:【あるまじき衝撃】既婚男性の46.1%が結婚後も他の女性とキスしていることが判明!
①スマホゲームで勝手に数十万円課金!
スマホゲームは、大人だってハマるようにつくられています。レアキャラや装備を手に入れるためには、どうしても課金したくなるもの。
ゲーム各社も、未成年者の課金防止を訴えるキャンペーンをしていますが、実際に数十万円請求され、真っ青になったママがいました。
関連記事:【恋愛調査】SMプレイ経験者は女性が男性の1.4倍!でも興味ある割合は?
②ケンカがSNSでエスカレートして、決闘寸前に
最初は、友達同士のケンカだったのが、お互いがSNSを使って複数の仲間を集め、あわや決闘寸前に。子供が母親に相談したことで、未然に防ぐことができたそうです。
関連記事:息子が彼女を家に連れてきた時、絶対NGな母親の言動3つ たとえ汚部屋でも
③子供の悪口が実名でSNSに!
SNSに子供の悪口が実名で書かれているのを見つけてしまったお母さんも。子供に話を聞いたところ、友人とのもめ事を相談され、保護者同士も巻き込んで、「訴える・訴えない」の騒ぎに。
関連記事:不倫したいなら仕事すべき!?「不倫相手と出会ったきっかけ」圧倒的1位は?
■もっと子供たちとスマホの話を
子供にもプライバシーがあります。しかし自己責任が取れない子供に、あわや犯罪までつながりかねないリスクがある以上、親は積極的に関わるべきです。
ガラケーユーザーで、スマホはよくわからない方も、親として見て見ぬ振りはせず、スマートフォンの話題をすること。
「どんなアプリをやっているの?」
「それ面白い? 見せて」
一緒に興味を持てばいいのです。 それでも子供に着いていけない等、親がスマートフォンについて苦手意識があるのなら携帯ショップへGO!徹底的に学ぶべき!子供より知識がある方が断然に子供を守る事にもなるんです。
(取材・文/しらべぇ編集部・めりあ)