男女で3倍の意識差!女性たちが男女共用トイレを嫌がる最大の理由「〇〇問題」
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カフェや居酒屋などで遭遇しがちな“男女共用”のトイレ。使用中なのでドアの外で待っていたら、出てきたのは異性…。この瞬間、ちょっとした気まずさを感じる人も少なくないはず。悪いことをしているわけでもないのに、あの微妙な空気は何なのでしょうか?
そこで、このような「男女共用トイレで異性が出てきた時に感じるホンネ」を男女別で調べてみました。
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■男女で圧倒的な意識差!
まずは、意識調査の結果です。
(男性274名が対象、アンケートサイト「マインドソナー」で調査、集計日:2015年5月29日)
(女性142名が対象、アンケートサイト「マインドソナー」で調査、集計日:2015年5月29日)
異性が使用した後のトイレを使いたくない。そう考えたことがある女性は、男性の実に約3倍ということが判明しました。
まずは、「使いたくない」派の女性たちの意見を見てみましょう。
「男性は立ちションするから、便座や壁に出したての尿が飛び散ってそうで、入りたくない」(30代女性)
「立ちションによって的が外れたのか、あらゆる場所がビチャビチャになっているトイレを見たことがあるから」(20代女性)
「最近では洋式トイレが増えて、男性の座りションが推奨されているようなので、若い子は綺麗に使っているような気がします。でも、私の夫のような年代の男性(50代)は、座ってするという意識が低いので、飛び散っていることが多くて嫌ですね」(50代女性)
最も多かった意見が、この“立ちション問題”。最近では男性でも座りションをする人が増えているようですが、“排尿におけるスタイルの違い”は、男女共用トイレにおける永遠の課題なのかもしれません。
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また、男性からすると手の施しようのないような意見も多く寄せられました。
「もしかしたら、さっきの男性が隠しカメラを仕掛けたり、のぞいたりしているかも…などと思って怖くなるから」(30代女性)
「男がここでさっきまで股間を出していたと考えると、やっぱりちょっと気が引ける」(20代女性)
「単純に、男性はトイレの使い方が汚い、というイメージがあるから」(50代女性)
女性のネガティブな想像力の豊かさは、男性にとってはどうすることもできないでしょう…。
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■男性は、やっぱり女性のアレが苦手だった!
一方、少数ではありますが、「使いたくない」派の男性たちの意見は…
「女性特有のゴミの臭いが苦手で、女性の使用後だと汚物入れのフタが開いていたりするかもしれないから」(30代男性)
「以前、女性の後にトイレに入ったら赤いものが便座にベットリついていて、トラウマになったから」(20代男性)
男女では、トイレを使う目的が大きく異なる場合もあります。共用トイレは、そんな違いによって起こるハプニングのリスクもはらんでいるということですね。
なにはともあれ、男性も女性も、お互いに次に入る人のことを考えてトイレを使う必要があるといえそうです。
(文/しらべぇ編集部・山崎紅茶)