【20代は21.4%】恋人の連絡先をLINEしか知らない関係とはどのようなものなのか?
■20代は5人に1人!「恋人の連絡先はLINEしか知らない」
恋人との連絡ツールにも変化が起きつつある。かつてメールや電話が一般的だった恋人とのやりとり。現在、若者の間ではそれをLINEが担いつつある。
実は、恋人の連絡先をLINEしか知らないという人も珍しくない。
本サイトが行ったアンケート調査によると、LINEユーザー624人のうち「交際相手の連絡先を、LINEしか知らないことがあった」という人は15.5%。この結果、20代だけを見ると21.4%と、およそ5人に1人に及ぶ。
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■LINEしか知らない恋愛とは
恋人の連絡先をLINEしか知らないということに支障はないのだろうか。現在都内でIT関係の仕事に従事するYさん(26才・男性)。彼は、半年前に付き合っていた元交際相手の連絡先はLINEしか知らなかったという。
元カノと知り合ったのは近所のBARです。飲み仲間になってLINEを交換し、何度か飲むうちに交際に発展しました。
−交際中、特に問題はなかった?
普段の連絡はLINEで、電話はめったにしませんが、LINEの無料電話を使うので電話番号を知る必要もないですから。
−恋人の住所も知らない?
僕の家に彼女が来ることはありましたが、逆はなかったので特に問題はなかったですね。ちなみに、元カノとはいまも飲み友達なので、よくLINEしますよ。
−恋人の連絡先をLINEしか知らないために問題が起きた事例を知っていますか?
男友だちがLINE乗っ取りにあったとき、彼は困ってましたよ。彼はFacebookもやってなかったので。結局、彼の最寄り駅の改札前に彼女が夕方立って、無事再会を果たしたって言ってました。それからは互いの電話番号を交換したみたいですけど。
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いまの若者にとって、ほとんどのコミュニケーションがLINEで完結することは想像に難くない。しかし、Yさんの友人の事例からわかるように、いざというときのために多様な連絡手段を持っておくことも重要かもしれない。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年5月22日~2015年5月25日
対象:全国20代~60代 男女LINEユーザー624人