【若者の日焼け離れ】「美白男子」はあの世代に実在した！？

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梅雨の合間に紫外線が気になる始める、この季節。ドラッグストアには、UVカットや美白をうたう商品が、ズラリと並んでいる。

晴れた日には、日傘をさしている女性を街で見かけることも多くなった。

■今や美白は女性だけのものじゃない？

ところが、最近ニュースサイトなどで時おり見かけるのが「美白男子」や「日傘男子」という言葉。たしかに、Amazonで「日傘　男性用」と検索すると、164件の商品がヒットする（7月10日現在）。

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そこで、しらべぇ編集部では、美白化粧品や日傘など、「美白を意識したケアをしたことがある男性の割合」について調査を実施した。

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■「美白男子」は20代に存在？

全国20〜60代の男性835名に聞いたところ、全体的にはかなり限られるが、20代のみが突出。20代男性は、およそ7人に1人は、化粧品や日傘など、なんらかの美白ケアをした経験があるらしい。

若い世代限定ではあるが、美白男子・日傘男子は、たしかに実在するようだ。

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■黒いほうが男らしくない？　女性の許容度は？

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だが、ちょっと待ってほしい。男性の肌の色といえば、松崎しげるのようにいい色に日焼けして健康的なほど、人気なのではなかったのか。

わざわざ肌を黒くするための「日焼けサロン」すら、多数あるではないか！　そこで、全国20〜60代の女性831名に「美白男子は許せるか」聞いてみた。

結果、「美白・色黒」の許容度は、完全に年齢と連動することが判明。

松崎しげる（65）と同世代の60代では、8割以上が「美白男子はナシ」と考えているのに対して、美白男子が多かった20代では、女性も半数近くがアリと答えている。

若い女性の許容度が高いということは、今後、同世代の男性はさらに美白化が進むことも予想できる。しかし、そうしたブームにも左右されることなく、松崎しげるのさらなる活躍と黒光りに期待したい。

（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年6月19日（金）～2015年6月22日（月）
対象：全国20代～60代男女1666名