小学生の時にトイレでうんちできなかった人を調査!40代男性は半数ができなかった…
今週もTOTOはじまりましたトイレ博士・佐藤満春のトイレコラムです。
皆さんは、「小学生のとき学校でうんちができなくて家まで我慢した!」経験はありませんか? 男性は特に多いのではないでしょうか。
小学校でうんちをするといじめられることがあります。変なあだ名がついたりもします。いじられます。多くが、愛のあるいじりではありません。もちろん「そんなことないでしょ!」という側の人もいると思いますが、僕自身が体験し、今も続いている悪しき文化だと思っています。
さて、実際にそんな経験がある人はどのくらいいるのでしょうか? 調べてみました。
当然ですが男性が多いですね。男性は大便をする時だけ個室に入るため、入った瞬間にうんちをするという意思表示になってしまうんですね。見つからないように教員用の綺麗なトイレを密かに使っていた人もいましたね。
そして、30代・40代の数字が高い。20代で少し減っているので、そういった文化も少しずつ減少傾向にあるのかもしれません。
トイレが好きになり、トイレに助けられた僕はこの悪しき習慣、悪しき文化を根絶するために現在様々な活動をしています。
小学生向けに「学校でトイレに行くこと、うんちをすることは恥ずかしいことではない」というメッセージを込めた読み物を書かせてもらい、小学館「小学1年生」に掲載していただいたり、サトミツ&ザ・トイレッツというバンドを結成し歌を作ったり。
どの子供も楽しく健康的に排泄をポジティブに捉える文化を作り上げるまで僕は頑張ります。
みなさん、ご期待ください!
それではまた、どこかのトイレでお会いしましょう。
ジャー。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月19日~2015年6月22日
対象:全国20代~60代男女計1,666名