絶対に行きたくなるスタジオジブリの聖地『耳をすませば』『猫の恩返し』篇
子どものころに映画『魔女の宅急便』や『風の谷のナウシカ』などのジブリ作品を観ていた方の中には、感動的な同作の舞台にいつか訪れてみたいと思った方もいるのではないでしょうか。
本記事では、都心からアクセスが容易な2つのジブリ作品の舞台となった聖地をご紹介します。
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◆【耳をすませば】「カントリーロード」を思わず口ずさみたくなる
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「カントリーロード」のメロディーでお馴染みの『耳をすませば』。こちらは、京王線聖蹟桜ヶ丘駅が舞台となっています。元々は、少女マンガ雑誌「リボン」で掲載されていた『耳をすませば』(柊あおい・著)が原作。映画が封切されたのが1995年。
特に今のアラサー世代には、思い入れが深い作品ではないでしょうか。この作品の舞台は、当時とほぼ変わらない風景が残されています。
◆京王線聖蹟桜ヶ丘駅(けいおうせんせいせきさくらがおかえき)
東京都多摩市関戸一丁目10-10
◆いろは坂
主人公の雫が図書館に向かう道です。聖蹟桜ヶ丘駅から西口を出て、ファッションビル「OPA」の横を5分ほど歩くと見えてきます。
◆金比羅宮(こんぴらぐう)
東京都多摩市桜ヶ丘一丁目54-4
同級生の杉村が主人公の雫に告白した場所は、いろは坂を登りきったところにあります。ここに来たら、自動販売機型の恋みくじを引いてみるのがオススメ。
◆都立桜ヶ丘公園 ゆうひの丘
東京都多摩市連光寺3丁目16
せいじくんが主人公の雫を連れてきてた「秘密の場所」です。カップルも家族連れも、また一人で景色を見ながら酒盛りする方もいるのどかな場所です。
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◆『猫の恩返し』世界的にも評価された作品
ジブリ作品『耳をすませば』の主人公雫が書いた物語である『猫の恩返し』。
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2002年公開のこちらの作品。本作の主人公はごく普通の女子高生ハル。彼女が、帰宅途中に猫を助けたことで、猫のルーンからお礼が届いたことがきっかけで物語は始まります。トルコ・アメリカ・イギリスでも公開されたほど世界的にも支持を集めた作品です。
◆JR総武線・中央線阿佐ヶ谷駅南口 ケヤキ並木
主人公のハルが、猫の王子ルーンを助ける場所です。こちらは、ケヤキ並木が舞台とされています。
◆丸の内線 新高円寺駅 MYNT(みんと)
東京都 杉並区 梅里 2-11-12
同作のモチーフになったこちらのケーキ屋さん。
現在は、青梅街道沿いに移転して営業しています。映画にも出てくる「おさかなクッキー」も販売中。クッキーや手づくりケーキは、店内で食べることもできますよ。
(文/しらべぇ編集部・松岡佑季)