インド、韓国、アメリカ…旧赤線エリアから各国料理が味わえる街へ変貌した福生駅東口入門
異国情緒の雰囲気が漂う街、東京都福生市。
それもそのはず、福生市はアメリカ空軍横田基地が市面積の3分の1を占めており、町のあらゆる場所で英語の会話が聞こえてくるのです。
さらに福生の街を知りたければ、作家・村上龍氏のデビュー作『限りなく透明に近いブルー』を読んでみるとよいかもしれません。まさしく、「限りなく異国の空間に近い日本」を感じられることでしょう。
JR青梅線福生駅まで足を運ぶと、異様な雰囲気が漂ってきます。かつて赤線エリアがあったことが影響しているのかもしれません。
福生駅からJR八高線東福生駅まで歩いたエリアは、かつての、桑畑を切り開いてできたと言われています。
旧赤線エリア入口付近。かつての赤線エリアの名残は消え、パブやスナックに入れ替わっています。
こちらがメインストリート。
旧赤線エリアと言われる「吉原」や「鳩の街」などとも違い、また横須賀基地の雰囲気とも違い、なんとも独特な雰囲気が漂います。
リリーフランキー作の壁画。
けばけばしいアートのカフェ。
娼家の名残もあり、パブや古びたスナック、ほぼ廃墟などの風俗店が軒を連ねています。昨今では、異国料理を提供するお店も多くなり、日本料理やアメリカンだけでなく、韓国料理やインド料理など食べられます。
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◆1本100円~の焼き鳥メインの居酒屋「銀星」
東京都福生市福生875
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◆300倍激辛カレーが売りの「KC`s DINNING」
東京都 福生市大字福生878-9
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◆ビッグサイズハンバーガー「デモデヘブン 福生店」
東京都福生市大字福生2223
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◆食べ放題が大人気「焼肉・韓国料理 大長今」
東京都福生市福生875-8
(文/しらべぇ編集部・松岡佑季)