セントラルパークだけじゃない!『SATC』にも登場したNYのオススメ公園3選
ニューヨークにある公園と聞いて、思い浮かぶものといえばセントラルパークではないだろうか。面積が3.4平方キロメートルと巨大なため、セントラルパークの中にはメトロポリタン美術館やストロベリーフィールドなど多数の観光名所もあるほどだ。
ところが、大都市ニューヨークには他にも素敵な公園がたくさんある。本記事では大都会のど真ん中にあり、交通の便もいいニューヨーク市内のベストパークを紹介しよう。
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①スポーツアクティビティも楽しめる「ブライアント・パーク」
映画『セックス・アンド・ザ・シティ』で主人公のキャリーの結婚式場で有名になった、ニューヨーク市立図書館のすぐ隣にあるBryant Park(ブライアント・パーク)。
この公園、実はニューヨークで最も騒がしいと言っても過言ではない「タイムズスクエア」の目と鼻の先にある。しかし、緑が多くベンチが充実しているので、大都会ニューヨークにいることを忘れてしまう空間になっている。
夏には卓球台があったり、冬はスケート場が併設されたりと、スポーツも楽しめる環境が整っているのも魅力的である。(下の写真は、冬のブライアント・パーク)。
また、近くにはメキシカンフードで有名なChipotle(チポトレ)もあるので、美味しいメキシコ料理をテイクアウトして都会の緑を楽しんでみてほしい。
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②荒廃した線路を再開発、空中公園「ハイライン」
画像出典:Wikipedia
もともと貨物輸送の列車が走っていたThe High Line(ハイライン)。廃線となって荒廃していた線路を、公園として再開発。線路の跡地に沿って公園ができているため、細長く、その長さは1マイル(1.6km)ほど。
ゆっくり歩きながら線路の跡地を見たり、マンハッタン島のオブジェを観察したりするのもいいかも。また、すぐ隣にはハドソン川が流れており、川の向こう側はニュージャージー州。ひと味ちがう視点から、ニューヨークの風景を楽しめるスポットになっている。
オススメの過ごし方は、近くにあるチェルシーマーケットで「マンハッタンクラムチャウダー」と「ロブスターロール」をテイクアウトすること。それをハイラインで食べるとニューヨークっぽい公園の過ごし方になる。
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③穴場スポット的公園「チューダーシティグリーン」
グランドセントラル駅から東にずっと真っ直ぐ歩けば、国連本部にたどり着く。その手前にあるのが「Tudor City Greens(チューダーシティグリーン)」。
この公園はこじんまりしていて、人もほとんどいない。ニューヨークの穴場スポット的公園だ。リスがちらほらいるので、自然と共生している気分になる。
そして、この公園のすぐそばにある橋からは、下記の写真のような風景も眺められる。
これらニューヨークの公園を訪れたなら、ぜひ写真を撮ってインスタグラムで共有してみてはいかがだろう。
(文/しらべぇ編集部・yuki abe)