1000円未満で一日中遊べる!?プチプラデートにぴったりの「東京おもちゃ美術館」
「デートはしたい、でもお金がない」
恋人と付き合う上で誰もが直面する課題だろう。だからと言っておうちデートばかりではマンネリ化は進むばかり…。そんな時、「安いけど楽しめるデートスポット」を知っているかで状況は大きく変わるかもしれない。
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■新宿から5分にある「子供の楽園」
新宿駅からほど近い、四谷三丁目駅にある「東京おもちゃ美術館」。廃校になった小学校が再利用されていて、入場料はこども500円、おとな800円。親子なら少し安くなって1200円だ。
かわいいエントランス。「東京おもちや美術館」と「や」が大きく表記されているのは、子供にも読めるようにという配慮だろうか…。
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■おもちゃだらけの展示室!
受付を通り抜けて最初に入るのは木製のおもちゃが展示された部屋。
一部は純粋な展示用だが、実際に手に取って触れるものも多く、木の感触がとても懐かしい。子供のころを思い出すだけでなく、「こういう感触を知ってほしかったのかも…」という、親心まで知る人も多そうだ。
展示品の中にはこんな不思議なカルタも。子供に日本の布製品の現状を伝えたい親にはうってつけだろう。
アスレチックルームには木の砂場が。手に取ると、きれいな卵の形をしていた。
この卵のように、大人になってしまうと遊び方がいまいちわからないようなおもちゃも多く見られたが、子供たちは自分で遊び方を見つけていたのが印象的だった。
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■無料で遊べるボードゲームルームも
もっとも混みあっていたのがこの部屋。20~30種類のボードゲームが展示されていて、無料で遊ぶことができる。
周りで遊ぶ子供たちのにぎやかな声と笑顔(と泣き声)に、自分まで楽しくなってくる。自然と頬が緩むこと請け合いだ。
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■子供ってやっぱり素直
ボードゲームルームがにぎわう一方、展示メインの部屋はひっそり。子供は手に取って遊べるほうを選ぶようだ。
しかし、置いてあるものは大人にとってはどれも懐かしい物ばかり。静かに郷愁に浸りたい人はここでしっぽりするのも良いかもしれない。
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■デートにもオススメ!
手作りおもちゃ教室など、イベントも多く開かれているこの「東京おもちゃ美術館」。子供なら一日中楽しめること間違いなしなスポットだが、デートにも意外にオススメ。
都心からのアクセスも良く、全館屋内なので雨の日のデートに良さそうだ。
(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)