ゴルァ待て!年末で焦る女性よそに男性、正月モード突入か

クリスマスムードも一気に去って、量販店などのディスプレーも赤と緑から紅白へと一夜にうちに衣替え。迎春ムードが高まりを見せつつある。
様変わりを見せているのは、売り場の商品も同じ。すっかり正月向けに入れ替わり、特に食品コーナーでは「おせち」関係の食材が目立つようになった。
つい数日前はローストチキンやオードブル盛り合わせ、クリスマスケーキが並んでいたのが信じられないような洋から和への華麗な転身である。
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■年末年始の「主役」は女性?

にぎわいを見せ始めた売り場をあれこれと品定めしながら行き来するのは、主婦として台所を預かる形になることが多い女性が大半。
男性の姿を見ないわけではないが、満載のカートを押したり重そうな買い物袋を運んだりと、女性の指図であれこれと立ち働く「お付きの人」としての役割が大きいように見える。
さらによく観察してみると、どことなくのんびりした風に見える男性に比べ女性は、普段にも増して忙しげな様子を見せているように思える。気のせいだろうか。
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■「焦っている」人、徐々に減少か
アンケートサイト「マインドソナー」を用いた前後2回の調査によると、「今年(2015年)も残りわずかなので焦っている」という人の割合は1回目(12月18日)が約36%。
2回目(12月23日)は約31%だから、5日間で「焦っている」人の割合が5%ほど低下したことになる。あわただしい「年の瀬モード」も全体的には、日がたつにつれて落ち着きを見せ始めているのかもしれない。
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■女性はまだまだ「年の瀬モード」

ただし性別で見ると、男性が32%から26%へ約6ポイントも数字を下げている一方、女性は43%から45%へ微増。
どうやら男性の中には、まだまだ「年の瀬モード」であわただしさの渦中にある女性をよそに一足早く「正月モード」へ切り替わってしまった人が、それなりの割合でいるようだ。
思い当たる男性は、再び「年の瀬モード」へ切り替えることで率先して家事などに立ち働く姿勢を見せるべき…ではないだろうか。自戒を込めて。
(文/しらべぇ編集部・前田昌宏)