公務員はオークション下手と判明!談合に慣れきってるせい?
生活用品を定価より安く買えたり、なかなか手に入らないレアな商品を見つけることができることが魅力のオークション。業界最大手の『ヤフオク!』や『楽天オークション』など、国内外に多数のオークションサイトが存在する。
最近ではスマホのアプリで出品・購入できるようになり、より一層身近な存在になっていると言えるだろう。しらべぇ編集部では、全国男女1381名を対象に、「オークションで商品を買ったことがある人」の割合を調査した。
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■全体では約半数がオークションを利用!
全体だとオークションで買い物をしたことのある人は、約半数と判明。スマホから商品を簡単に検索し、商品を購入できるようになったことが、オークションの普及率をここまで高めている要因ではないだろうか。
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■公務員はオークションが苦手?
職業別の結果を見てみると、自営業では62.4%と、平均より14.5ポイント高い結果に。普段から値段をつけ、商品を売り買いするのに慣れているため、似たようなオークションでもその実力を発揮するのだろうか。
一方、最もオークション経験率が低かったのは公務員で、36.1%。お役所仕事でお固いイメージのある公務員は、個人取引の多いオークションを信頼していないのかも。
公共事業でも入札という名のもとで事前に決定額を決められた「談合」が横行しているが、「金額が確定しない」ことを嫌う性質も影響しているのかもしれない。
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■広島県民はオークションがお好き?
都道府県別に見てみると、広島県民のオークション利用率が62.2%とトップに。一般に、広島県民は陽気で浪費グセがあると言われるが、オークションにもついついハマりがちなのかもしれない。
一方、京都府民が38.2%と最下位に。昔ながらの歴史が根付いた地に住む京都府民は「おーくしょん? そない怪しいもん、使えまへんわ。やっぱり、人から頂くのが一番どすえ」と思い、オークションというものをあまり信用していないのかもしれない。
ヴィンテージ品が出品されているサイトも最近では増えているので、一度試してみてほしいところだ。
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■詐欺には注意!
いろんな商品が手に入る便利なオークションだが、「代金を支払ったのに、商品が届かない…」といったケースも。 そのようなトラブルを避けるには、各社が導入している評価制度が参考になる。
過去に取引した相手から、出品者との取引が良かったどうかがコメントつきで掲載されているため、 「評価されたことがない」または「悪い評価ばかりの出品者」からの商品の購入は極力避けることができるのだ。
一部の悪質な出品者に騙されないで、オークションを楽しみたいものだ。
(文/しらべぇ編集部・おがりょー)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女1350名