新たなブーム?ラー油の効いた東北名物「ざる中華」が超絶うまい
「ざる中華」を食べたことはあるだろうか? それは、つけ麺でも冷やし中華でもない。「ざるラーメン」と呼ばれることもあるが、各地の知名度はどうやらそれほど高くないらしい。
「いや〜、聞いたことない。 有名ですか? 最近のブームですかね…?」(広島県民)
「関西、北九州、名古屋を経て都内に住んでいますが、『ざる中華』なんて食べたことどころが、聞いたこともない」(大阪府民)
「まったく馴染みがない!」(北海道民)
一方で、東北と北陸の人々に聞くと「全国区じゃないの?」と逆に質問を受ける。この地域では、そば屋や中華料理店で食べることが多いのだとか。
じつはこの「ざる中華」、自宅での調理でも似た味を再現できるのだ。
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■基本的な材料は「中華麺・めんつゆ・酢・ラー油」
まず用意する材料は、以下の4種。
・中華麺
・めんつゆ
・酢
・ラー油
・薬味(海苔・長ネギ・わさび・ゴマ)など
薬味はお好みで用意しよう。
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■作り方
「ざる中華」の作り方はいたってシンプルなので、時間がないときにでもパパっと作れるぞ。
①麺を茹でる。
②めんつゆに酢をほんの少しと、ラー油をドバっと垂らす。(分量は、好みの味になるように調整)
→地域や家庭によっては、しょっつるなどの魚醤、ごま油、レモン汁、少量のお湯で溶かした中華だしを加えるケースもある。意外に、一滴の魚醤は効果的!
③茹でた麺を水切りし器に盛り、薬味などを準備すれば完成だ。
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■いざ、実食!
食べ方のコツは、中華麺を蕎麦のようにすすって食べること。
麺に絡みつく「ラー油」がやみつきに! とくに残業などでカラダに疲れを感じているとき、夜食で食べてハマる人が多いのだとか。
麺を食べ終わったら、蕎麦湯のように「麺湯」で割るのも味わい深いのでおすすめだ。東京都在住者からは「都内の飲食店で一度見かけた」という声も。 もしメニューを見つけたら、ぜひとも食べてみてほしい。
(取材・文/しらべぇ編集部・大空美南)