バンドマンが激白!ゲスな根暗ヤリチンはこうして発生する

2016/02/14 07:00


※画像出典:Amazon
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年始から、芸能界が男女トラブルで揺れている。

ゲスの極み乙女。の川谷絵音ベッキーの不倫スキャンダルでは、ベッキーが芸能活動休止に追い込まれ、テレビから姿を消した。騒動の影響は海外まで波及、英ガーディアン紙は芸能界にはびこる女性差別を指摘する事態になっている。

一方、狩野英孝川本真琴加藤紗里の三角関係騒動では、9日に狩野と加藤がそろって『ロンドンハーツ』に出演。騒動を謝罪した。

表面的には全く異なった種類のこの二件であるが、「男のだらしなさが事態を招いた」ということは共通しているだろう。



■バンドマンが語る「ヤリチンには二種類いる」

なぜ芸能界の男性はこうも女性遊びを繰り返してしまうのだろうか? そこでしらべぇ取材班はメジャーデビュー経験もあるバンドマンで「自称元ヤリチン」のK氏(32歳)に話を聞いた。

彼いわく、「ヤリチンには明るいヤリチンと暗いヤリチンの2種類がいる」とのことである。

「まず、明るいヤリチンですが、こいつらは単純に女が好きなんですよ。女の体が好きだし、それ以前に生物として好き。なので、悪気なく遊びを重ねる。スポーツ感覚で。


でもいい意味でも悪い意味でも明るいから、カラッとしている。女性のほうも、遊び慣れた水商売系の子が選ばれやすいので、傷つくことも少ないんです。にくめないバカって感じでしょうか。まさに狩野さんみたいなね。


一方で根暗なヤリチンはやっかい。こいつらは思春期にモテず、それをバネにモテよう努力し始めたから、女性の心を搾取するんです。


『いい女と付き合う俺ってすげー』みたいに、自己肯定感の栄養素にして…。だから女性と付き合っても、付き合えた瞬間から相手のことが軽く思えてくるし、いくら交際人数を重ねても心は満たされない。


結局、目の前の女と向き合うのではなく、過去のモテなかった自分を慰めてるだけなんです。ゲスの川谷さんが実際どんな人だったのかはわかりませんが、バンドマンにはこういうやつが多いと思います」



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■暗いヤリチンが発生する原因は社会にある?

しかし、K氏によると、ヤリチンがヤリチンになったのは、決して彼の心の弱さだけに起因しているわけではないらしい。

「でも、社会の雰囲気のせいもあると思うんです。どういうことかと言いますと、日本はモテることが明らかに魅力とされる一方、1対1の愛を貫かなければならないところ。


モテが自己肯定感に密接していて、なにかにつけ『モテテク』『愛され術』といったフレーズが使われるくせに、同時に一途であることも求められる。社会の雰囲気自体が矛盾していて、ダブルバインドのようですよね。


そう考えると、『モテ第一主義』な今の価値観自体に問題があるような気がしてならないんです。承認欲求が、変な形でこじれてしまった社会なんでしょうね。


しかし、そんな価値観に汚染されている人は多いと感じます」


なかなか興味深い意見であるが、実際のバンドマンからの支持率はどうなのだろうか? 気になるところだ。

(取材・文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤

取材ベッキー川谷絵音狩野英孝加藤紗里
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