ティータイムがちょっと色っぽくなる話
最強の言葉、「ティ」。これでちょっと日常が面白くなる、とハイパーメディアフリーターの黒田勇樹さんが語ります。
ティータイムには、必ずアールグレイな俳優/ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹です。人生で2度、紅茶のCMに出ているので多分、紅茶顔なのでしょう。
このコラムは、子供の頃から芸能の世界で台本や台詞に触れ続け、今なお脚本家やライターとして「言葉」と向かい合っている筆者の視点から、様々な「言葉の成り立ち」について好き勝手に調べる「妄想的」な語源しらべぇです。
■「ティ」の最強さ
言葉の持つ響きについて考察しているこのコラムですが、単体で言えば最強に近い響きを持つのが「ティ」。
たとえば「ち○ぽ」と言ってしまっては、下品極まりない下ネタですが、これを「てぃんぽ」と言ってみると、一瞬で上品な響きになる。
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■エロスを浄化させる作用
「ティ」には、一瞬で下ネタを上品にする力があることが、おわかりいただけたでしょうか? では、なぜ「ティ」には、エロスを浄化する力があるのかを考察するのがこのコラムの真髄。
「お茶でも飲めよ」
人は、落ち着くときにお茶を飲みます。そして、これを「ティー」と呼びます。 「チャ」も「ティ」と似てるし。
ラフな格好は「Tシャツ」、教えを請うのは「ティーチャー」、離したくないのは「T-BOLAN」 一世を風靡した、シャンプーのCMも「ティモテ」です。
人類は「ティ」という響きに安心を覚えるように、インプットされているのではないでしょうか。
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■ホラ、別の単語でも!
「血まみれ」の人すら、「ティまみれ」と言えば、どこか穏やかな空気になることからもこの仮説の信憑性が裏付けられます。 ネーミングやコピー作りの際は、この「ティ」の、もつ高貴さを意識してみてはいかがでしょうか?
気をつけなければいけないのが、これはあくまでもエログロ、つまり下品なものにだけ適応される法則ということ。筆者は「ティ」の、潜在的なパワーをこれからも掘り下げていこうと考えています。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)